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宮東第1号貝塚埋蔵文化財調査報告書(平成10~28年度調査)

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/139643
引用表記 刈谷市 2024 『宮東第1号貝塚埋蔵文化財調査報告書(平成10~28年度調査)』刈谷市
刈谷市 2024 『宮東第1号貝塚埋蔵文化財調査報告書(平成10~28年度調査)』
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ファイル
書名 宮東第1号貝塚埋蔵文化財調査報告書(平成10~28年度調査)
発行(管理)機関 刈谷市 - 愛知県
有償頒布・配布ページ https://www.city.kariya.lg.jp/kankobunka/rekishibunka/kankoubutu/kankobutsu.html
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな みやひがしだいいちごうかいづかまいぞうぶんかざいちょうさほうこくしょ
副書名
巻次
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
刈谷市
発行機関
刈谷市
発行年月日 20240331
作成機関ID 232106
郵便番号 4480838
電話番号 0566636100
住所 愛知県刈谷市逢妻町4丁目25番地1 刈谷市歴史博物館
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 宮東第1号貝塚
遺跡名かな みやひがしだいいちごうかいづか
本内順位
遺跡所在地 愛知県刈谷市泉田町大久屋160-1ほか
所在地ふりがな あいちけんかりやしいずみだちょうおくや
市町村コード 232106
遺跡番号 530046
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 350117
東経(世界測地系)度分秒 1370015
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.021388 137.004166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19981105
20071112
20080219-20080317
20090216
20090413
20100614
20101124
20101206-20101227
20150224-20150225
20160706-20160805
20161207-20161209
20170117-20170215
20160414
20160412
調査面積(㎡)
5.0
0.5
12.0
2.0
25.0
1.0
5.0
21.0
3.3
61.0
2.0
54.0
0.5
0.5
調査原因 集合住宅建設、倉庫建設、個人住宅建設、市道新設工事、市道拡張工事、擁壁設置工事、不動産売買
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
土坑
ピット
主な遺物
縄文土器
土製耳飾
石器
骨角器
特記事項 平成28年度(2016-a)調査で縄文時代の貝層の広がりを確認。縄文時代晩期の土製耳飾が2点出土。
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
竪穴建物
土坑
ピット
主な遺物
須恵器
土師器
特記事項 平成22年度(2010-c)調査で古墳時代の遺構を多数検出。
平成28年度(2010-a)調査で古墳時代の竪穴建物の一部を検出。
平成28年度(2010-b)調査で古墳時代の舟形土製品、初期須恵器が出土。
種別
集落
時代
飛鳥白鳳
奈良
平安
主な遺構
ピット
主な遺物
須恵器
灰釉陶器
土師器
製塩土器
特記事項
種別
集落
時代
鎌倉
主な遺構
土坑
ピット
主な遺物
山茶碗
中世土師器
特記事項 平成19年度(2007-b)調査で鎌倉時代の土坑を2基検出。
要約  刈谷市泉田町の逢妻川右岸には縄文時代から中世にいたる遺跡が密集し、「泉田貝塚群」とよばれている。宮東第1号貝塚はその遺跡の一つである。平成10年度と19年度の試掘調査によって、遺跡の範囲が北東・北西に拡大した。
 平成28年度(2016-a)の調査では縄文時代の貝層が検出され、縄文晩期前葉~中葉の土器の他、土製品、石器類、骨角器、獣骨や魚骨、貝など多くの遺物が出土した。市内では例の少ない土製耳飾りが2点出土した。貝層の広がりは、調査区の西側へ続いていくものと考えられる。
 平成28年度(2016-b)の調査では北側調査区から古墳時代中期後葉を主体とする土師器がまとまって出土し、5世紀前葉の須恵器の杯身も出土した。市内で最古級の須恵器として注目される。
 宮東第1号貝塚は縄文時代から中世に至る複合遺跡であり、泉田貝塚群の中では八王子神社貝塚と並び遺跡の継続期間の長い遺跡である。出土遺物からみて、中心的な役割を担う集落であったと考えられる。

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