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下邑遺跡 小長沢Ⅱ遺跡 小長沢鎌蓋遺跡 発掘調査報告

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/138758
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.138758
引用表記 公益財団法人富山県文化振興財団 埋蔵文化財調査課 2024 『 富山県文化振興財団埋蔵文化財発掘調査報告80:下邑遺跡 小長沢Ⅱ遺跡 小長沢鎌蓋遺跡 発掘調査報告』公益財団法人富山県文化振興財団 埋蔵文化財調査課
公益財団法人富山県文化振興財団 埋蔵文化財調査課 2024 『下邑遺跡 小長沢Ⅱ遺跡 小長沢鎌蓋遺跡 発掘調査報告』 富山県文化振興財団埋蔵文化財発掘調査報告80
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書名 下邑遺跡 小長沢Ⅱ遺跡 小長沢鎌蓋遺跡 発掘調査報告
発行(管理)機関 (公財)富山県文化振興財団埋蔵文化財調査課 - 富山県
書名かな しもむらいせき こながさわにいせき こながさわかまぶたいせき はっくつちょうさほうこく
副書名 県営農地整備事業小長沢地区に伴う埋蔵文化財発掘報告
巻次
シリーズ名 富山県文化振興財団埋蔵文化財発掘調査報告
シリーズ番号 80
編著者名
編集機関
公益財団法人富山県文化振興財団 埋蔵文化財調査課
発行機関
公益財団法人富山県文化振興財団 埋蔵文化財調査課
発行年月日 20240315
作成機関ID
郵便番号 9300887
電話番号 0764424229
住所 富山県富山市五福4384番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 下邑遺跡
遺跡名かな しもむらいせき
本内順位 1
遺跡所在地 富山市婦中町小長沢
所在地ふりがな とやましふちゅうまちこながさわ
市町村コード 16201
遺跡番号 362027
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 363941
東経(世界測地系)度分秒 1370749
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.661388 137.130277
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20221007-20221026
調査面積(㎡)
158
調査原因 県営ほ場整備事業小長沢地区に伴う事前調査
遺跡概要
種別
集落
時代
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
自然流路
主な遺物
土師器
須恵器
中世土師器
珠洲
越中瀬戸
肥前系陶磁器
木製品
特記事項 古代以降の自然流路と近代の溝を検出した。
遺跡名 小長沢Ⅱ遺跡
遺跡名かな こながさわにいせき
本内順位 2
遺跡所在地 富山市婦中町小長沢
所在地ふりがな とやましふちゅうまちこながさわ
市町村コード 16201
遺跡番号 362146
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 363959
東経(世界測地系)度分秒 1370755
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.666388 137.131944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20221027-20221128
調査面積(㎡)
281
調査原因 県営ほ場整備事業小長沢地区に伴う事前調査
遺跡概要
種別
集落
時代
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
落ち込み
主な遺物
縄文土器
弥生土器
土師器
珠洲
青磁
白磁
肥前系陶磁器
木製品
特記事項 古代以降の溝群と落ち込みを検出した。
遺跡名 小長沢鎌蓋遺跡
遺跡名かな こながさわかまぶたいせき
本内順位 3
遺跡所在地 富山市婦中町小長沢
所在地ふりがな とやましふちゅうまちこながさわ
市町村コード 16201
遺跡番号 362180
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 363952
東経(世界測地系)度分秒 1370751
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.664444 137.130833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20230724-20230801
調査面積(㎡)
56
調査原因 県営ほ場整備事業小長沢地区に伴う事前調査
遺跡概要
種別
時代
古代(細分不明)
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
自然流路
主な遺物
土師器
越中瀬戸
肥前系陶磁器
特記事項 古代以降の自然流路を検出した。
要約 下邑遺跡・小長沢Ⅱ遺跡・小長沢鎌蓋遺跡は、井田川や山田川と羽根丘陵とにはさまれた平野部西端に位置する。現況はいずれも水田である。今回の3遺跡の調査では建物などの遺構はみつからず、自然流路や溝などの検出にとどまった。このことから、集落の端で山田川の支流とみられる自然流路やそこから人為的に作り出した水路の一部を検出したと考えられる。出土遺物は縄文時代から近世まであり、居住はないにせよ長期間にわたる土地の利用がうかがえる。また、小長沢地区ではじめて行った自然科学分析の結果、湿地環境の復元や年代値を得ることができたのは大きな成果である。

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