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西普天間住宅地区埋蔵文化財発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/131114
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.131114
引用表記 2023 『宜野湾市文化財調査報告書62:西普天間住宅地区埋蔵文化財発掘調査報告書』宜野湾市教育委員会
2023 『西普天間住宅地区埋蔵文化財発掘調査報告書』宜野湾市文化財調査報告書62
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書名 西普天間住宅地区埋蔵文化財発掘調査報告書
発行(管理)機関 宜野湾市 - 沖縄県
書名かな にしふてんまじゅうたくちくまいぞうぶんかざいはっくつちょうさほうこくしょいち
副書名 新城上殿遺跡、新城大道原第一遺跡、新城大道原第二遺跡、新城大道原第三遺跡
巻次 1
シリーズ名 宜野湾市文化財調査報告書
シリーズ番号 62
編著者名
編集機関
発行機関
宜野湾市教育委員会
発行年月日 20230331
作成機関ID 472051
郵便番号 9012203
電話番号 0988934430
住所 沖縄県宜野湾市野嵩1丁目1番2号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 新城上殿遺跡
遺跡名かな あらぐすくいーぬとぅんいせき
本内順位
遺跡所在地 沖縄県宜野湾市字新城
所在地ふりがな おきなわけんぎのわんしあざあらぐすく
市町村コード 472051
遺跡番号 039
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 261731
東経(世界測地系)度分秒 1274554
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 26.291944 127.765
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20160602-20161220
調査面積(㎡)
2215
調査原因 支障除去措置(不発弾経層探査)
遺跡概要
種別
集落
時代
グスク
琉球王朝
主な遺構
ピット
土坑
溝状遺構
炉跡
主な遺物
土器
石器
白磁
青磁
染付
褐釉陶器
沖縄産陶器
金属製品
特記事項
遺跡名 新城大道原第一遺跡
遺跡名かな あらぐすくうふどうばるだいいちいせき
本内順位
遺跡所在地 沖縄県宜野湾市字新城
所在地ふりがな おきなわけんぎのわんしあらぐすく
市町村コード 472051
遺跡番号 332
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 261729
東経(世界測地系)度分秒 1274600
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 26.291388 127.766666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20160629-20161207
調査面積(㎡)
1380
調査原因 支障除去措置(不発弾経層探査)
遺跡概要
種別
集落
時代
沖縄貝塚
グスク
琉球王朝
主な遺構
ピット
土坑
溝状遺構
主な遺物
土器
石器
白磁
青磁
染付
褐釉陶器
沖縄産陶器
金属製品
特記事項
遺跡名 新城大道原第二遺跡
遺跡名かな あらぐすくうふどうばるだいにいせき
本内順位
遺跡所在地 沖縄県宜野湾市字新城
所在地ふりがな おきなわけんぎのわんしあざあらぐすく
市町村コード 472051
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 261721
東経(世界測地系)度分秒 1274605
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 26.289166 127.768055
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20170123-20170403
調査面積(㎡)
1116
調査原因 支障除去措置(不発弾経層探査)
遺跡概要
種別
集落
時代
グスク
琉球王朝
主な遺構
ピット
土坑
溝状遺構
主な遺物
土器
石器
白磁
青磁
染付
褐釉陶器
沖縄産陶器
金属製品
特記事項
遺跡名 新城大道原第三遺跡
遺跡名かな あらぐすくうふどうばるだいさんいせき
本内順位
遺跡所在地 沖縄県宜野湾市字新城
所在地ふりがな おきなわけんぎのわんしあざあらぐすく
市町村コード 472051
遺跡番号 334
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 261722
東経(世界測地系)度分秒 1274609
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 26.289444 127.769166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20170723-20170330
調査面積(㎡)
1270
調査原因 支障除去措置(不発弾係争遺構)
遺跡概要
種別
集落
時代
琉球王朝
主な遺構
ピット
土坑
溝状遺跡
主な遺物
土器
石器
白磁
沖縄産陶器
金属製品
特記事項
要約  本報告は平成27年3月末にキャンプ瑞慶覧から返還された西普天間住宅地区において、沖縄防衛局による支障除去措置に伴い、平成28年度に実施した緊急発掘調査の成果報告である。今回は字新城内で調査した新城上殿遺跡、新城大道原第一遺跡、新城大道原第二遺跡、新城大道原第三遺跡の4遺跡を新城編として所収している。新城上殿遺跡はグスク時代相当の集落跡で調査区の北側と南側でそれぞれ400基余りの柱穴が確認され、複数の掘立柱建物があったことが想定された。また北側柱穴群に隣接して幅約2.0m、長さ約12mの堀切状の溝が確認され、防衛的機能を有した集落跡を裏付ける貴重な成果を得た。
 新城大道第一遺跡は小字大道原に所在する遺跡で、上殿遺跡よりも一段高い丘陵縁辺に位置する。北側に設定した調査区から、先史時代の土器がまとまって出土したが明確な遺構は確認できなかった。遺構はグスク時代~近世頃のピットや土坑、溝が主体となっている。
 新城大道原第二遺跡、第三遺跡は、県道81号の北側に位置し、近世~近代相当の遺構を主体とする遺跡である。第二遺跡からは列状に並んだピットが検出された。第三遺跡でも複数のピットが確認されているが、大部分が米軍設置の埋設管等で遺跡は消失している状況であった。昭和20年に撮影された航空写真を見ると第二、第三遺跡の場所は畑地となっており、検出された遺構はこれ以前のものと思われる。

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