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海道西遺跡発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/130534
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.130534
引用表記 越谷市教育委員会他 2022 『越谷市埋蔵文化財発掘調査報告書3:海道西遺跡発掘調査報告書』越谷市教育委員会
越谷市教育委員会他 2022 『海道西遺跡発掘調査報告書』越谷市埋蔵文化財発掘調査報告書3
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ファイル
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書名 海道西遺跡発掘調査報告書
発行(管理)機関 越谷市 - 埼玉県
書名かな かいどうにしいせきはっくつちょうさほうこくしょ
副書名 分譲住宅建設工事に係る埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次 1
シリーズ名 越谷市埋蔵文化財発掘調査報告書
シリーズ番号 3
編著者名
編集機関
越谷市教育委員会
株式会社中野技術
発行機関
越谷市教育委員会
発行年月日 20221228
作成機関ID 11222
郵便番号 3438501
電話番号 0489642111
住所 埼玉県越谷市越ヶ谷四丁目2番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 住居跡出土遺物の産地組成と地域交流
英語タイトル
著者
下岡 孝明
ページ範囲 67 - 68
NAID
都道府県 埼玉県
時代 平安
文化財種別
遺跡種別 集落
遺物(材質分類) 土器
学問種別 考古学
テーマ
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約) 各窯跡から供給された須恵器の構成比を算出
タイトル 調査区出土土師器について
英語タイトル
著者
根本 靖
ページ範囲 68 - 70
NAID
都道府県 埼玉県
時代 平安
文化財種別
遺跡種別 集落
遺物(材質分類) 土器
学問種別 考古学
テーマ
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)
タイトル 大林河畔砂丘の形成年代について
英語タイトル
著者
莵原 雄大 , Uhara Yuta
ページ範囲 70 - 72
NAID
都道府県 埼玉県
時代 平安 中世(細分不明) 江戸
文化財種別
遺跡種別 集落
遺物(材質分類) 土器
学問種別 考古学 地質学
テーマ
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約) 大林河畔砂丘は9世紀後半から10世紀初頭には河畔砂丘砂が堆積していた可能性がある。又はその可能性が高い。
15世紀から16世紀には河畔砂丘が完成していたと想定。
所収遺跡
遺跡名 海道西遺跡
遺跡名かな かいどうにしいせき
本内順位
遺跡所在地 越谷市大字大林字海道西9-1の一部
所在地ふりがな こしがやしおおあざおおばやしあざかいどうにし9-1のいちぶ
市町村コード 11222
遺跡番号 78-017
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 355437.76
東経(世界測地系)度分秒 1394640.79
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.910488 139.777997
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20220411-20220513
調査面積(㎡)
136.54
調査原因 分譲住宅建設
遺跡概要
種別
集落
時代
平安
中世(細分不明)
江戸
主な遺構
竪穴住居
火葬土坑
土坑
ピット
主な遺物
須恵器
土師器
緑釉陶器
灰釉陶器
瓦質土器
墨書土器
ヘラ記号
特記事項 海道西遺跡は元荒川の左岸、大林河畔砂丘上に立地している。市内で初となる河畔砂丘上の遺跡の調査事例である。
今回の調査では、主な遺構として竪穴住居跡2軒、火葬土坑1基、土坑32基が検出された。住居跡はカマドを伴い、時期は出土遺物等から9世紀後半から10世紀初頭、平安時代のものと考えられる。出土遺物はロクロ成形の土師器を中心に、武蔵型の甕や県内の南比企窯、東金子窯、末野窯産の須恵器が出土している。また、茨城、千葉系の須恵器・土師器も出土しており、当時の利根川水系を利用した河川流通及び地域交流の一端をうかがい知ることができる。大林河畔砂丘の形成年代については、9世紀後半から10世紀初頭には河畔砂丘砂が堆積して
いた可能性がある。又はその可能性が高い。河畔砂丘の完成は15世紀から16世紀頃であると想定できる。さらに大林河畔砂丘においては砂丘上でも人々の活動があったこと、河畔砂丘形成時点でも活動が継続していたこと、少なくとも大林河畔砂丘の形成の始まりは上流の浜川戸河畔砂丘の始まりとほぼ同時期であることが実証できた。
要約

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