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堂古遺跡2 第3次調査

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/130276
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.130276
引用表記 公益財団法人新潟県埋蔵文化財調査事業団 2022 『新潟県埋蔵文化財調査報告書292:堂古遺跡2 第3次調査』公益財団法人新潟県埋蔵文化財調査事業団
公益財団法人新潟県埋蔵文化財調査事業団 2022 『堂古遺跡2 第3次調査』新潟県埋蔵文化財調査報告書292
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書名 堂古遺跡2 第3次調査
発行(管理)機関 新潟県 - 新潟県
書名かな どうこいせき2 だい3じちょうさ
副書名 一般国道253号上越三和道路関係発掘調査報告書 ; 14
巻次
シリーズ名 新潟県埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 292
編著者名
編集機関
公益財団法人新潟県埋蔵文化財調査事業団
発行機関
公益財団法人新潟県埋蔵文化財調査事業団
発行年月日 20220831
作成機関ID 15100
郵便番号 9560845
電話番号 0250253981
住所 新潟県新潟市秋葉区金津93-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 堂古遺跡
遺跡名かな どうこいせき
本内順位
遺跡所在地 新潟県上越市米岡字堂古
所在地ふりがな にいがたけんじょうえつしよねおかあざどうこ
市町村コード 15222
遺跡番号 1549
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 370804
東経(世界測地系)度分秒 1381909
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 37.134444 138.319166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20210510-20210623
調査面積(㎡)
415
調査原因 一般国道253号上越三和道路建設
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
井戸
土坑
ピット
主な遺物
土師器
須恵器
土師質土器
珠洲焼
越前焼
瀬戸美濃焼
青磁
白磁
砥石
石硯
銭貨
鉄滓
鍛冶滓
羽口
曲物
特記事項 井戸多数
要約  高田平野の飯田川左岸の自然堤防上に立地する中世(13世紀~15世紀)の集落跡である。標高は13.3~14.5mである。区画溝と考えられるSD318・SD328の内側、堀と考えられるSD510の東側には井戸が集中する。また、SD510の南東側にはピットが集中しており、掘立柱建物が存在した可能性は高い。当該時期において井戸が多いのは当遺跡の大きな特徴である。
 古代の土器の多くは中世の遺構覆土から中世遺物と混在して出土した。P21-001は唯一、古代の遺構と断定できる。遺物の質、量から周辺に古代の遺跡の中心が存在すると考えられる。
 遺物は古代の土師器・須恵器のほか、中世の土師質土器・珠洲焼・越前焼・瀬戸美濃焼・青磁・白磁、硯・砥石、曲物・板状木製品、鎌・銭貨・鉄滓・鍛冶滓・羽口などが出土した。天目茶椀・青白磁・近世陶磁器の細片も出土している。

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