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池新田遺跡・新屋敷遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/122272
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.122272
引用表記 岡山県古代吉備文化財センター 2020 『岡山県埋蔵文化財発掘調査報告252:池新田遺跡・新屋敷遺跡』岡山県教育委員会
岡山県古代吉備文化財センター 2020 『池新田遺跡・新屋敷遺跡』岡山県埋蔵文化財発掘調査報告252
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書名 池新田遺跡・新屋敷遺跡
発行(管理)機関 岡山県教育委員会 - 岡山県
書名かな いけしんでんいせき・しんやしきいせき
副書名 県道岡山吉井線改良工事に伴う発掘調査
巻次
シリーズ名 岡山県埋蔵文化財発掘調査報告
シリーズ番号 252
編著者名
編集機関
岡山県古代吉備文化財センター
発行機関
岡山県教育委員会
発行年月日 20200319
作成機関ID 331015
郵便番号 7008570
電話番号 0862242111
住所 岡山県岡山市北区内山下2-4-6
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 池新田遺跡
遺跡名かな いけしんでんいせき
本内順位 1
遺跡所在地 岡山県赤磐市穂崎
所在地ふりがな おかやまけんあかいわしほさき
市町村コード 33322
遺跡番号 333220235
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344413
東経(世界測地系)度分秒 1340016
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.736944 134.004444
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19881011-19890206
調査面積(㎡)
2380
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
土坑
柱穴
主な遺物
弥生土器
埴輪
土師質土器
特記事項
遺跡名 新屋敷遺跡
遺跡名かな しんやしきいせき
本内順位 2
遺跡所在地 岡山県赤磐市穂崎
所在地ふりがな おかやまけんあかいわしほさき
市町村コード 33322
遺跡番号 333220244
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344415
東経(世界測地系)度分秒 1340029
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.7375 134.008055
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19881011-19890206
調査面積(㎡)
1470
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物
土坑
柱穴
主な遺物
弥生土器
埴輪
須恵器
備前焼
特記事項
要約  池新田遺跡・新屋敷遺跡はともに、弥生時代・古墳時代・中世の集落遺跡で、池新田遺跡は森山古墳が立地する丘陵の前面に、新屋敷遺跡は廻り山古墳が立地する丘陵の前面に位置する。両者の間には80m余りの小さな谷が介在するが、本来は1つの集落であった可能性が高い。弥生時代後期には集落が成立するが、遺構は土坑、溝、柱穴がわずかに存在するのみで、小規模、短期間の集落であったとみられる。古墳時代についても、前期の土坑や溝がわずかに存在するのみであった。
 出土遺物は円筒埴輪を中心として量は多い。その特徴から森山古墳に樹立していた埴輪とみられ、遺跡周辺の造成に墳丘盛土が利用されたと考えられる。その造成が条里制施行に関わるととみられるが、その時期は、「池新田」・「新屋敷」の地名から、近世以降と思われる。

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