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市谷柳町遺跡3・南榎町遺跡4

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/121946
引用表記 公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター 2018 『東京都埋蔵文化財センター調査報告333:市谷柳町遺跡3・南榎町遺跡4』公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター
公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター 2018 『市谷柳町遺跡3・南榎町遺跡4』東京都埋蔵文化財センター調査報告333
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ファイル
書名 市谷柳町遺跡3・南榎町遺跡4
発行(管理)機関 (公財)東京都教育支援機構東京都埋蔵文化財センター - 東京都
書名かな いちがややなぎちょういせき3・みなみえのきちょういせき4
副書名 環状第三号線弁天町地区事業に伴う埋蔵文化財発掘調査
巻次
シリーズ名 東京都埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 333
編著者名
編集機関
公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター
発行機関
公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター
発行年月日 20180331
作成機関ID 13224
郵便番号 2060033
電話番号 0423748044
住所 東京都多摩市落合1 丁目14 番2 
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 市谷柳町遺跡
遺跡名かな いちがややなぎちょういせき
本内順位 1
遺跡所在地 東京都新宿区市谷柳町・原町一丁目
所在地ふりがな とうきょうとしんじゅくくいちがややなぎちょう・はらまちいっちょうめ
市町村コード 13104
遺跡番号 91
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354157
東経(世界測地系)度分秒 1394332
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.699166 139.725555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140106-20180331
調査面積(㎡)
2003.972003.97
調査原因 環状第三号線弁天町地区事業に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
焼土遺構
主な遺物
前期から後期の土器・石器
特記事項
種別
散布地
時代
弥生
主な遺構
主な遺物
土器
特記事項
種別
城館
その他
時代
江戸
主な遺構
建物施設:礎石(建物)
排水施設:石組溝・木組溝
埋設施設:埋甕・埋鉢
構築施設:石組遺構
地下室
掘り抜き井戸
土坑
ピットほか
主な遺物
舶載陶磁器(中国、西洋)
国産陶磁器
土器
土製品
石製品
金属製品
木製品
ガラス製品
特記事項
遺跡名 南榎町遺跡
遺跡名かな みなみえのきちょういせき
本内順位 2
遺跡所在地 東京都新宿区榎町
所在地ふりがな とうきょうとしんじゅくくえのきちょう
市町村コード 13104
遺跡番号 127
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354216.2
東経(世界測地系)度分秒 1394337.7
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.7045 139.727138
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150413-20150630
調査面積(㎡)
205
調査原因 環状第三号線弁天町地区事業に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
その他
時代
江戸
主な遺構
建物施設:礎石(建物)
排水施設
埋設施設
地下室
土坑
ピット
主な遺物
国産陶磁器
土器
石製品(硯製作に関わる石片・未成品、印鑑、砥石、石臼など)
金属製品
骨角製品
ガラス製品
特記事項 弁天町15 地点(町屋)は、硯製作に関わる石片・未成品の一括廃棄資料が発掘された。母岩より切り出された立方体のブロック、加工の際に出たと思われる剥片等が認められる。
要約  当該遺跡は、外苑東通り(環状第三号線:市谷柳町交差点―弁天町交差点)に沿って位置する遺跡(埋蔵文化財包蔵地)である。外苑東通りは、江戸川橋から市ヶ谷の台地へ谷地形をほぼ南北に縦走する。この谷地形は、現在の妙正寺川、神田川(江戸川)が示す開析谷を本谷とする支谷のひとつであることが理解できる。江戸期の当該地区は、台地内の谷底に位置し、町屋・寺社地も見られるが、概ね武家地で占められる。市谷柳町遺跡のうち、市谷柳町交差点付近から以北は、町屋および下級武士の居住地の多い地区である。調査対象範囲は、14 対象地区22 地点について行った。調査の結果、確認した遺構は江戸時代に帰属するものが多い。各地点で確認された遺構の内容には違いがあるが、まとめると、礎石(建物あるいは構造物の基礎)、溝状の掘り込みを伴う礫敷きの基礎、石組溝(排水施設)、大型土坑(地下室か)、土坑、ピット、井戸(掘り抜き)、埋桶、埋甕、土器皿埋納遺構などである。江戸時代の特徴について、調査区の台地寄りの地点では、平坦な関東ローム層面が確認できる点にあり、江戸時代の大規模な屋敷造成に伴う掘削・削平で除去されたことを物語る。また、硯製作に関わる石片・未成品も注目できる。

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