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市谷本村町遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/121945
引用表記 公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター 2018 『東京都埋蔵文化財センター調査報告332:市谷本村町遺跡』公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター
公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター 2018 『市谷本村町遺跡』東京都埋蔵文化財センター調査報告332
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ファイル
書名 市谷本村町遺跡
発行(管理)機関 (公財)東京都教育支援機構東京都埋蔵文化財センター - 東京都
書名かな いちがやほんむらちょういせき
副書名 市ヶ谷(27)埋蔵文化財発掘調査
巻次
シリーズ名 東京都埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 332
編著者名
編集機関
公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター
発行機関
公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター
発行年月日 20180330
作成機関ID 13224
郵便番号 2060033
電話番号 0423748044
住所 東京都多摩市落合一丁目14 番2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 市谷本村町遺跡
遺跡名かな いちがやほんむらちょういせき
本内順位
遺跡所在地 東京都新宿区市谷本村町5-1、9-5、10-1
所在地ふりがな とうきょうとしんじゅくくいちがやほんむらちょう5-1、9-5、10-1
市町村コード 13104
遺跡番号 61
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354137
東経(世界測地系)度分秒 1394355
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.693611 139.731944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20151008-20161121
調査面積(㎡)
5094.5
調査原因 防衛省内施設建設に伴う調査
遺跡概要
種別
城館
散布地
時代
江戸
主な遺構
地下室
土坑
建物跡
塀跡
土坑
埋桶
木組遺構
井戸跡
石組溝
石組遺構
溝状遺構
杭列
ピット
主な遺物
磁器
陶器
土器
土製品
ミニチュア
石製品
金属製品
骨角製品
木製品
銭貨
煉瓦
自然遺物
特記事項 市谷本村町遺跡10-1(2015b)地点。
尾張藩市谷邸(尾張徳川家上屋敷)・東御殿奥向等の調査、「長局」建物基礎等の検出。
種別
散布地
その他
時代
近代(細分不明)
主な遺構
建物基礎
井戸
土管
鋳鉄管
防空壕
ピット
主な遺物
磁器
陶器
土器
土製品
石製品
金属製品
骨角製品
ガラス製品
銭貨
自然遺物
特記事項 市谷本村町遺跡10-1(2015b)地点
種別
散布地
時代
縄文
主な遺構
ピット
主な遺物
縄文土器
土器片円盤
特記事項 市谷本村町遺跡5-1(2015a)地点
種別
城館
散布地
時代
江戸
主な遺構
地下室
土坑
建物跡
石組遺構
石組溝
井戸
ピット
埋葬遺構
主な遺物
磁器
陶器
土器
土製品
ミニチュア
石製品
金属製品
骨角製品
木製品
ガラス製品
銭貨
人骨
自然遺物
特記事項 市谷本村町遺跡5-1(2015a)地点。
尾張藩市谷邸北東部の詰人空間・御殿空間の調査、法性寺谷の埋め立ての痕跡・建物遺構等の検出。
長龍寺境内域・墓域の調査、甕棺墓を中心とする埋葬遺構の検出。

種別
散布地
その他
時代
近代(細分不明)
主な遺構
建物基礎
井戸
土管
鋳鉄管
防空壕
ピット
埋葬遺構
主な遺物
磁器
陶器
土器
土製品
ミニチュア
石製品
金属製品
骨角製品
木製品
ガラス製品
銭貨
人骨
自然遺物
特記事項 市谷本村町遺跡5-1(2015a)地点
要約  市谷本村町遺跡(新宿区No.61 遺跡)は、JR 市ヶ谷駅の西側高台に位置する、尾張藩市谷邸(尾張徳川家上屋敷跡)を中心とする遺跡である。今回の調査は、平成27 年10 月から平成28 年11 月まで、2地点にまたがって実施した。
 防衛省の北側に接する10-1(2015b)地点は、市谷邸の東御殿奥向及びその北側に位置する長屋空間の範囲にあたり、家臣団の住居である長屋及び女中等の住まいであった「長局」の建物基礎、石組溝、石組を伴う穴蔵等が検出され、御殿奥向空間の土地利用の変遷や建物構造の変化が明らかとなった。
 防衛省内の5-1(2015a)地点のうち、a1 ~ a3、a9 区は市谷邸の東御殿東側の表向と奥向の境にあたり、建物基礎や石組溝等を検出した。また、尾張徳川家の拝領以前に作られたと考えられる谷の崖面に掘り込まれた溝やピットなどの遺構を検出した。a4 ~ a8 区は市谷邸の東隣に所在していた長龍寺の寺域にあたり、a4 区からは境内に配置された地下室や井戸等が検出された。a7 区、a8 区南端は長龍寺の墓域にあたり、甕棺を中心とした埋葬遺構160 基以上が検出された。埋葬施設の多くは墓地移転に伴い改葬されていたが、良好な遺存状態を呈するものも検出された。埋葬施設の約9割を占める甕棺墓は、近世において武士身分の埋葬に用いられたことから、当該墓域は専ら武家の墓地として利用されたものと推定される。

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