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道合遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/121917
引用表記 公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター 2017 『東京都埋蔵文化財センター調査報告317:道合遺跡』公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター
公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター 2017 『道合遺跡』東京都埋蔵文化財センター調査報告317
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ファイル
書名 道合遺跡
発行(管理)機関 (公財)東京都教育支援機構東京都埋蔵文化財センター - 東京都
書名かな みちあいいせき
副書名 東京都市計画道路補助線街路第85号線 (赤羽台2期) 整備事業に伴う埋蔵文化財発掘調査
巻次
シリーズ名 東京都埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 317
編著者名
編集機関
公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター
発行機関
公益財団法人東京都スポーツ文化事業団東京都埋蔵文化財センター
発行年月日 20170331
作成機関ID 13224
郵便番号 2060033
電話番号 0423748044
住所 東京都多摩市落合一丁目14 番2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 道合遺跡
遺跡名かな みちあいいせき
本内順位
遺跡所在地 東京都北区赤羽台一丁目
所在地ふりがな とうきょうときたくあかばねだいいっちょうめ
市町村コード 13117
遺跡番号 49
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354645
東経(世界測地系)度分秒 1394250
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.779166 139.713888
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20160201-20160812
調査面積(㎡)
2254.01
調査原因 補助第85号線整備事業
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
炉穴1群
土坑4基
ピット7基
主な遺物
土器:早期後葉、前期、中期、後期
石器:磨石類
特記事項
種別
集落
時代
古墳
主な遺構
主な遺物
土器:鉢
特記事項
種別
集落
時代
古代(細分不明)
主な遺構
住居跡1軒
主な遺物
土器:土師器坏・甕、須恵器坏・埦・蓋・瓶類
鉄製品:刀子
特記事項
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
陶器:碗・鉢・皿・甕
特記事項
種別
田畑
時代
近世(細分不明)
主な遺構
溝13条
畑畝跡
ピット多数
主な遺物
陶磁器:碗・皿
特記事項
要約  本遺跡は、武蔵野台地北東端の赤羽台に立地する。今回は第VI 次調査となる。調査の結果、縄文時代から近世に亘る遺構が検出され、これらの時期の遺物が出土した。縄文時代では、早期後葉に形成された炉穴が1 群、遺物を多量に含んだ土坑が検出された。覆土からは子母口式土器が出土しており、それらの遺構が子母口式土器期の遺構である可能性が高いものと思われる。古墳時代では遺物のみが出土したが、今まで行なわれた調査成果との関連がうかがえる。古代は住居跡が1 軒検出され、出土遺物の様相から第IV 次調査で設定された時間軸である、IV・V 期、8世紀中葉~末葉の住居跡であると想定される。この住居跡からは「馬廿」(人名か?)と記された墨書土器、金属製品では刀子が出土した。中世も遺物のみが出土した。近世は畑畝跡と溝状遺構が検出され、第IV 次調査で検出された溝と繋がる可能性が高く、当事の土地区画の様相をさらに明らかにした。
 また当地は明治~戦前まで旧日本陸軍被服本廠、終戦後は米軍の車両修理工場の敷地であり、これらに関連する遺構や遺物が検出されている。その概要については付編として掲載した。

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