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天理山古墳群発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/121905
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.121905
引用表記 京田辺市 2022 『京田辺市埋蔵文化財調査報告書44:天理山古墳群発掘調査報告書』京田辺市
京田辺市 2022 『天理山古墳群発掘調査報告書』京田辺市埋蔵文化財調査報告書44
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書名 天理山古墳群発掘調査報告書
発行(管理)機関 京田辺市 - 京都府
書名かな てんりやまこふんぐんはっくつちょうさほうこくしょ
副書名
巻次
シリーズ名 京田辺市埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 44
編著者名
編集機関
京田辺市
発行機関
京田辺市
発行年月日 20220331
作成機関ID 26211
郵便番号 6100393
電話番号 0774641300
住所 京都府京田辺市田辺80
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 天理山古墳群
遺跡名かな てんりやまこふんぐん
本内順位 1
遺跡所在地 京都府京田辺市薪山垣外
所在地ふりがな きょうとふきょうたなべしたきぎやまがいと
市町村コード 26211
遺跡番号 26
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
調査期間
20210414-20210730
調査面積(㎡)
335
調査原因 試掘確認調査
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
基底石
葺石
埴輪列
埴輪棺
主な遺物
普通円筒埴輪
朝顔形円筒埴輪
形象埴輪
土師器
土製模造品
埴輪棺
特記事項 前方後円墳2基、前方後方墳1基およびその周辺地の試掘確認調査
要約  天理山古墳群は、京田辺市薪山垣外に所在する古墳群であり、昭和33(1958)年に田辺郷土史会によって行われた踏査によって古墳時代後期の円墳3基で構成される古墳群であるとされてきた。その後、昭和44(1969)年に京都府によって行われた分布調査にて新たに円墳1基が確認されていたが、発掘調査は行われずその詳細は明らかではなかった。
 令和3(2021)年に京田辺市が発掘調査を行なったところ、2基の前方後円墳と1基の前方後方墳で構成される古墳時代前期の古墳群であることが明らかになった。
 天理山1号墳は全長57mの前方後円墳であり、外表施設には埴輪を有する。埋葬施設の構造は明らかではないが、京都府の分布調査の際には粘土槨が確認されている。天理山3号墳は全長81mの前方後円墳であり、葺石や円筒埴輪列を有する。天理山4号墳は全長42mの前方後方墳であり、墳頂に土器を配置している。埋葬施設の一部が木棺直葬墓または粘土槨とみられる。
 上記のほか、周辺地の調査を行なったが、遺構や遺物は検出されなかった。今後さらに発掘調査を進め、古墳群の構造を明らかにしていきたい。

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