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庄内遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/115116
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.115116
引用表記 公益財団法人大阪府文化財センター 2021 『大阪府文化財センター調査報告書312:庄内遺跡』公益財団法人大阪府文化財センター
公益財団法人大阪府文化財センター 2021 『庄内遺跡』大阪府文化財センター調査報告書312
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書名 庄内遺跡
発行(管理)機関 大阪府文化財センター - 大阪府
有償頒布・配布ページ https://www.occh.or.jp/?s=book
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな しょうない いせき
副書名 (仮称)庄内さくら学園整備事業に伴う庄内遺跡第5次発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 大阪府文化財センター調査報告書
シリーズ番号 312
編著者名
編集機関
公益財団法人大阪府文化財センター
発行機関
公益財団法人大阪府文化財センター
発行年月日 20211130
作成機関ID
郵便番号 5900105
電話番号 0722998791
住所 大阪府堺市南区竹城台3丁21番4号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 庄内遺跡
遺跡名かな しょうないいせき
本内順位
遺跡所在地 豊中市庄内幸町4丁目5 他29筆
所在地ふりがな とよなかししょうないさいわいまち
市町村コード 27208
遺跡番号 78
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 344447
東経(世界測地系)度分秒 1352815
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.746388 135.470833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20200901-20210331
調査面積(㎡)
2176
調査原因 (仮称)庄内さくら学園整備事業
遺跡概要
種別
集落
田畑
時代
古墳
主な遺構
土坑
井戸
ピット
主な遺物
庄内式土器
土師器
製塩土器
土錘
特記事項 庄内期~古墳時代前期
河内、山陰、吉備、阿波産の土器が出土
種別
集落
田畑
時代
古墳
主な遺構
竪穴建物
掘立柱建物
土坑
井戸
ピット
主な遺物
土師器
須恵器
製塩土器
土錘
鉄滓
特記事項 古墳時代中期
掘立柱建物群と竪穴建物
焼け歪みのある須恵器
種別
集落
田畑
時代
平安
主な遺構
掘立柱建物
土坑
井戸
ピット
落込み
主な遺物
土師器
須恵器
灰釉陶器
黒色土器
特記事項 正方位に建つ掘立柱建物
種別
田畑
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
瓦器
青磁
白磁
陶器
染付
特記事項 水運に利用された溝
要約 ・弥生時代中期の流路を検出し、庄内遺跡における人々の活動が当該期にまで遡ることが確認できた。
・古墳時代は庄内期の遺構は希薄であったが、出土した土器の中には河内、山陰、吉備、阿波産の土器が含まれており、海浜部にある集落というだけでなく、他地域との交流が盛んに行われていたことが窺えた。また、舟材を井戸枠に転用した井戸が検出され、集落が海と密接な関係にあることを傍証する資料となった。
・遺跡は古墳時代中期に盛期を迎える。遺構は全面に広がり、総柱建物を含む掘立柱建物や竪穴建物が検出され、集落域が拡大することが確認できた。桜井谷窯跡群との関係を窺わせる焼け歪んだ須恵器が出土した。
・古代には正方位を軸にもつ掘立柱建物や井戸を検出した。周辺には椋橋荘が展開することから、関連性が推察される。
・中世以降は耕作地として展開し、用水路を水運に利用していた痕跡を検出した。

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