和泉池上文化財収蔵庫の特別公開（第２回）

　府立弥生文化博物館西隣の和泉池上文化財収蔵庫は、発掘調査で出土した文化財などを収蔵保管するための施設ですが、府民の皆様の文化財に対する関心にお応えするため、普及・公開機能も併せ持つ施設です。　
　今回は府立弥生文化博物館にて開催される、2019年度弥生時代講座「聞いてなっとく　弥生の世界」に合わせて、収蔵庫の内部を公開し、遺物の収蔵状況や収蔵展示した遺物をご覧になっていただきます。
　また、実物の遺物に直接触ることができる、ハンズオンのコーナーも設けています。
　　
◇開催日時　令和元年12月７日（土曜日）
　　　　　 　　　午前10時から午後４時まで
　　
◇会場　　　大阪府教育庁　和泉池上文化財収蔵庫
　　　　　　　（和泉市池上町４丁目９番40号）
　
◇展示資料
○縄文土器（岬町淡輪遺跡出土）
○弥生土器（東大阪市瓜生堂遺跡出土）
○須恵器　（堺市深田遺跡出土）
○井戸枠に転用された船材
　　　　　（四條畷市蔀屋北遺跡、寝屋川市讃良郡条里遺跡、藤井寺市はざみ山遺跡出土）
○陶棺　　（大東市堂山３号墳出土）
○瓦　　　（府内各地の古代寺院出土）



◇実物資料に触れ、くっつけてみるコーナー
○須恵器の復元（蔀屋北遺跡出土の須恵器）
○いろいろなところで作られた弥生土器
　　　　　　　（萱振遺跡出土の弥生土器）
　
◇アクセス
ＪＲ阪和線「信太山」駅下車　西へ約600ｍ
南海本線「松ノ浜」駅下車　東へ約1500ｍ