上の山古墳と穴門の趨勢－本州最西端の後期古墳と集落－

下関市を代表する6世紀前半頃の前方後円墳との説があり、その優れた副葬品からヤマト王権の関与が窺える「上の山古墳」の出現に注目します。また、穴戸中枢域における古墳時代後期の有力古墳や集落出土資料によって、穴門における在地勢力の趨勢を見極めることで、後に穴門から転じて長門となり国府設置に至った地域的特性に迫ります。

【会期】2025年10月11日（土） ～ 2025年12月7日（日）

【会場】下関市立考古博物館　

【開館時間】9時30分～17時00分（最終入館16時30分）

【休館日】毎週月曜日

【主催】下関市立考古博物館

【特別協力】文化財活用センター、東京国立博物館

≪本展覧会は「国立文化財機構所蔵品貸与促進事業」の特別協力を受けています。≫
この事業は国立博物館と文化財研究所が全国の美術館・博物館に対し、地域ゆかりの所蔵品を貸し出し、文化財活用センターが輸送費等を支出する事業です。
詳しくは、文化財活用センターHPをご覧ください。
https://cpcp.nich.go.jp/modules/r_free_page/index.php?id=3