西二葉町遺跡における明治期以降土地利用変遷史

川添 和暁 ( Kawazoe Kazuaki )
名古屋市東区西二葉町遺跡は、江戸時代の犬山城主成瀬隼人正中屋敷が所在していたことで知られている。それに加えて、当地は、愛知県立第一中学校などさまざまな学校が機能していた場所としても知られており、本稿は明治期以降の土地利用を図面記録と発掘調査成果を照らし合わせることで整理することで整理する試みを行った。その結果、単に埋蔵文化財調査としての土地利用の変遷を辿ることに留まらず、愛知県下の中等教育・高等教育の様子を窺うことができる、重要資料と認識した。校舎建築の構造や配置の変遷などで、教育機関としての重要性を推し量ることができ、学校教育史の解明にあって、新たなアプローチを提示することができるとの予見を得た。
川添和暁 2025「西二葉町遺跡における明治期以降土地利用変遷史」 『研究紀要』 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/article/127397
NAID :
都道府県 : 愛知県
時代 明治 大正 昭和
文化財種別 建造物 歴史資料 考古資料
史跡・遺跡種別 集落 その他
遺物(材質分類)
学問種別 考古学
テーマ 資料紹介 その他
他の電子リソース :
総覧登録日 : 2025-07-24
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