「河内国社家方名前扣」について―河内の神社神職と吉田家許状の取得―

山中 浩之 ( Yamanaka Hiroyuki )
氏神は村・氏子中の崇敬によって存立し支えられている。その中で「神主」という存在はどのような位置にあったのか。「神主」は村氏子中に包摂されたものだったのか、あるいは専業神職者として自立した独自な存在だったのか。当時の神社神職にかかわる幕府制度とそれを補完する役割をになった公家吉田家の神主裁許はどのように関係したかや、江戸期から明治期にかけて中野村及び南野村の両氏神がどのようなものであり、だれがどのように神務神事を執行し、どのように支えられていたのかを平尾家文書から論じていく。
山中浩之 2025「「河内国社家方名前扣」について―河内の神社神職と吉田家許状の取得―」 『河内国讃良郡中野村・南野村 氏神関係文書』四條畷市史資料 https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/article/126710
NAID :
都道府県 : 大阪府
時代 江戸 明治
文化財種別
史跡・遺跡種別
遺物(材質分類)
学問種別 文献史学
テーマ
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総覧登録日 : 2025-05-23
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