『石城志』と『徒然草評判』-「博多銀」と「神や寿禎」-
鳥谷 芳雄
博多御公用銀について記された「石城志」第七の「博多銀」記述から、小さな粒状突起が伴う可能性を指摘する。また、『徒然草評判』に記述される神屋寿禎像については、「明国で銀吹法を習得し、石見銀山で実践したのが日本の銀吹きの初源」とする。江戸前期の神屋寿禎のイメージ形成について注目される文献である。
鳥谷芳雄 2015「『石城志』と『徒然草評判』-「博多銀」と「神や寿禎」-」 『世界遺産石見銀山遺跡の調査研究5』
https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/article/124749
詳細ページ表示回数 : 84
ファイルダウンロード数 : 0
ファイルダウンロード数 : 0