鹿乗川流域遺跡群南群の検討(1)
宮腰 健司
鹿乗川流域遺跡群南群の古代~中世の遺構について検討を行った。最南端にある惣作遺跡では溝で区画されたエリアがあり、出土遺物から木簡の使用や木器・銅器製作が考えられ、寺領廃寺との関連が想定できる。それ以外の地区では居住域と耕作地(水田・畑)が組み合わさったエリアが散在する。
宮腰健司 2019「鹿乗川流域遺跡群南群の検討(1)」 『研究紀要』
https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/article/119534
