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大県郡条里遺跡5

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/90799
DOI 2D code
2D Code download
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.90799
For Citation 公益財団法人大阪府文化財センター 2020 『公益財団法人大阪府文化財センター299:大県郡条里遺跡5』公益財団法人大阪府文化財センター
公益財団法人大阪府文化財センター 2020 『大県郡条里遺跡5』公益財団法人大阪府文化財センター299
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=昌弘|last=三宮|title=大県郡条里遺跡5|origdate=2020-01-31|date=2020-01-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/90799|location=大阪府堺市南区竹城台3丁21番4号|ncid=BC05872149|doi=10.24484/sitereports.90799|series=公益財団法人大阪府文化財センター|volume=299}} 閉じる
File
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Title 大県郡条里遺跡5
Participation-organizations 大阪府文化財センター - 大阪府
Store Page https://www.occh.or.jp/?s=book
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
Alternative おおがたぐんじょうりいせき5
Subtitle 寝屋川水系改良事業(一級河川恩智川法善寺多目的遊水地)に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
Volume
Series 公益財団法人大阪府文化財センター
Series Number 299
Author
Editorial Organization
公益財団法人大阪府文化財センター
Publisher
公益財団法人大阪府文化財センター
Publish Date 20200131
Publisher ID
ZIP CODE 5900105
TEL 0722998791
Aaddress 大阪府堺市南区竹城台3丁21番4号
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 大県郡条里遺跡
Site Name Transcription おおがたぐんじょうりいせき
Order in book
Address 大阪府柏原市法善寺4丁目地内
Address Transcription おおさかふかしわらしほうぜんじよんちょうめちない
City Code 27221
Site Number 69
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 343558
East Longitude (WGS) 1353737
Dd X Y 34.599444 135.626944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20180402-20190531
Research Space
1299
Research Causes 恩智川法善寺多目的遊水地
OverView
Site Type
集落
田畑
Main Age
縄文
古代(細分不明)
中世(細分不明)
Main Features
条里畦畔
土坑
ピット
Main Foundings
陶磁器
瓦質土器
瓦器
土師器
須恵器
黒色土器
鉄製品
石製品
木製品
墨書土器
転用硯
漆付着土器
製塩土器
弥生土器
縄文土器
打製石器
サヌカイト剥片
Remark 古代から中世にかけて条里型地割に基づく水田及び畠を検出
縄文時代晩期末~古代の集落縁辺部の状況
Abstract 今回の調査では、2区の位置する縄文時代河川埋積により形成された微高地に対し、1区がその縄文河川が切り込み、微高地成立後はその後輩湿地となる水平堆積が重なる低地に立地していることが判明した。また、2区では検出された噴砂脈が形成された時期の遺構面も確定できた。縄文時代晩期~奈良時代の微高地と低地の状況の対比もできるようになった。
その後、低地部分が水域化して堆積が進む時期があるのが判明したのも大きな成果である。
条里型地割の施行時期についても10世紀前葉頃とまで限定できるようになった。その後の耕地区画の変化でも、当初の地割から東西方向坪境のみ方向が変わり現代の歪な地割になる時期も判明した。それ以外にも時期ごとの洪水の変化も把握できた。
また、既往の調査で地震変形説もあった第6a 面の激しい凹凸が人為的な痕跡と確定でき、この形態は坪を超えて広がり、同時期層の把握にも有効である。
最大の成果は、1区の坪の基本層序を確定でき、それにより、既往の調査の基本層序との詳細な比較ができた事である。

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