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史跡鬼城山

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/36114
DOI 2D code
2D Code download
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.36114
For Citation 岡山県古代吉備文化財センター 2013 『岡山県埋蔵文化財発掘調査報告236:史跡鬼城山』岡山県教育委員会
岡山県古代吉備文化財センター 2013 『史跡鬼城山』岡山県埋蔵文化財発掘調査報告236
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=善敬|last=金田|first2=泰典|last2=岡本|first3=雅也|last3=大橋|first4=元規|last4=尾上|first5=忍|last5=河合|first6=武|last6=上栫|first7=爲成|last7=石田|first8=宜生|last8=三輪|first9=香織|last9=中原|first10=正己|last10=大澤|first11=純|last11=白石|title=史跡鬼城山|origdate=2013-01-31|date=2013-01-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/36114|location=岡山県岡山市北区西花尻1325-3|ncid=BB11696305|doi=10.24484/sitereports.36114|series=岡山県埋蔵文化財発掘調査報告|volume=236}} 閉じる
File
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
Title 史跡鬼城山
Participation-organizations 岡山県教育委員会 - 岡山県
Alternative しせききのじょうざん
Subtitle 「甦る!古代吉備の国~謎の鬼ノ城」城内確認調査
Volume 2
Series 岡山県埋蔵文化財発掘調査報告
Series Number 236
Author
Editorial Organization
岡山県古代吉備文化財センター
Publisher
岡山県教育委員会
Publish Date 20130131
Publisher ID 33
ZIP CODE 701-0136
TEL 0862933211
Aaddress 岡山県岡山市北区西花尻1325-3
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 鬼城山
Site Name Transcription きのじょうざん
Order in book
Address 岡山県総社市奥坂
Address Transcription おかやまけんそうじゃしおくさか
City Code 33208
Site Number 332080488
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 344326
East Longitude (WGS) 1334550
Dd X Y 34.723888 133.763888
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20060701-20111228
Research Space
7800
Research Causes 保存目的調査 活用目的調査
OverView
Site Type
集落
城館
社寺
Main Age
縄文
弥生
飛鳥白鳳
奈良
平安
Main Features
古代山城
礎石建物
基壇状遺構
鍛冶工房
鍛冶炉
土手状遺構
土器溜まり
火処
土坑
柱穴
山岳寺院
掘立柱建物
集石遺構
Main Foundings
縄文土器
石鏃
スクレイパー
弥生土器
土師器
須恵器
畿内産土師器
転用硯
瓦塔
金属製品
鞴羽口
黒色土器
銅銭
鉄滓
Remark
Abstract  鬼城山(鬼ノ城)は7世紀に築城されたと考えられる古代山城である。城内施設の解明を目的に調査を実施した。その結果、Ⅰ区では基壇状遺構や柱穴等を検出し、ここに城内施設が存在しことが分かった。また、土器溜まり1でまとまった須恵器・土師器が出土し、鬼城山の時期を考える上で貴重な資料を得た。Ⅱ区では、これまでよく分かっていなかった礎石建物群を調査し、新たに4棟の礎石建物の構造が判明した。Ⅱ区は平安時代にも山岳寺院の一部として利用されたと考えられ、関連する遺構・遺物が出土した。Ⅲ区では計12基の鍛冶炉とあわせて鍛冶関連遺物(鞴羽口、鉄滓、鉄製品など)を検出し、この地域が鍛冶工房であったことが分かった。Ⅳ区では第5水門背後と第3水門上流の土手状遺構を調査した。城内の土手状遺構の調査は今回が初めてで、ともに石垣をもつ堰堤であった。Ⅴ区は北門背後の丘陵に設置、平安時代の集石遺構や掘立柱建物を検出した。
 今回の調査で鬼城山の城内利用の変遷を明らかにすることができた。

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