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川辺遺跡第10・11・12・13次発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27575
For Citation 財団法人和歌山市都市整備公社 2010 『和歌山市都市整備公社発掘調査報告書3:川辺遺跡第10・11・12・13次発掘調査報告書』財団法人和歌山市都市整備公社
財団法人和歌山市都市整備公社 2010 『川辺遺跡第10・11・12・13次発掘調査報告書』和歌山市都市整備公社発掘調査報告書3
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wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=|last=財団法人和歌山市都市整備公社|title=川辺遺跡第10・11・12・13次発掘調査報告書|origdate=2010-03-31|date=2010-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/27575|location=和歌山県和歌山市西汀丁36番地 |ncid=BB0875250X|series=和歌山市都市整備公社発掘調査報告書|volume=3}} 閉じる
File
Title 川辺遺跡第10・11・12・13次発掘調査報告書
Participation-organizations (公財)和歌山市文化スポーツ振興財団 - 和歌山県
Alternative かわなべいせきだい10・11・12・13じはっくつちょうさほうこくしょ
Subtitle
Volume
Series 和歌山市都市整備公社発掘調査報告書
Series Number 3
Author
Editorial Organization
財団法人和歌山市都市整備公社
Publisher
財団法人和歌山市都市整備公社
Publish Date 20100331
Publisher ID
ZIP CODE 640-8227
TEL 073-435-1152
Aaddress 和歌山県和歌山市西汀丁36番地 
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 川辺遺跡第10・11・12・13次
Site Name Transcription かわなべべいせき
Order in book
Address 和歌山県和歌山市川辺・里
Address Transcription わかやまけんわかやましかわなべ・さと
City Code 302015
Site Number 145
North Latitude (JGD) 341534
East Longitude (JGD) 1351610
North Latitude (WGS)
East Longitude (WGS)
Dd X Y 34.2627 135.2667
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20080825-20081104
20081028-20090204
20090209-20090227
20090520-20090616
Research Space
409.7
1187.1
166.0
139.3
Research Causes 大規模開発に伴う発掘調査
OverView
Site Type
集落
Main Age
縄文
弥生
古墳
飛鳥白鳳
奈良
鎌倉
Main Features
竪穴住居
土坑墓
溝状遺構
土坑
ピット
Main Foundings
縄文土器
弥生土器
土師器
須恵器
黒色土器
瓦器
中世土師器
中世須恵器
輸入陶磁器
国産陶磁器
土製品
石器
石造物
馬歯
Remark 川辺遺跡中央部における調査。縄文時代後期の遺物群や弥生時代中期の竪穴住居を検出し、また飛鳥時代から奈良時代の土器からまとまって出土した。旧座標。
Abstract [川辺遺跡第10・11・12・13次 要約]
調査対象地南東部において弥生時代中期前葉の紀伊第\0様式に比定できる土坑墓及び方形周溝墓の可能性が高い溝状遺構を確認するとともに、弥生時代中期中葉から後葉の紀伊第\0〜\0様式の竪穴住居を検出し、弥生時代中期集落の一端を明らかにした。弥生時代中期中葉の竪穴住居は、松菊里式の特徴である炉の両端にピットをもつものである。また竪穴住居などを検出したベース層内部からは縄文時代後期の堀之内\0式を含む土器群や供伴する石器が一定量出土し、川辺遺跡内では最も古い時期の遺物分布を確認した。この他、対象地南半部を中心として日本書紀に記された「河辺屯倉」に関連するとみられる飛鳥時代から奈良時代にかけての遺物が溝内部から集中して出土し、財団法人和歌山県文化財センターの調査において確認されていた南西部の掘立柱建物群に関わりのある遺物群として注目される。 

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