沼田城跡 令和2・3年度調査概要報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/142741
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.142741
引用表記 沼田市教育委員会 2023 『沼田城跡 令和2・3年度調査概要報告書』沼田市教育委員会
沼田市教育委員会 2023 『沼田城跡 令和2・3年度調査概要報告書』
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書名 沼田城跡 令和2・3年度調査概要報告書
発行(管理)機関 沼田市 - 群馬県
書名かな ぬまたじょうあと れいわに・さんねんどちょうさがいようほうこくしょ
副書名 沼田公園長期整備構想に伴う沼田城跡発掘調査報告書
巻次
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
沼田市教育委員会
発行機関
沼田市教育委員会
発行年月日 20230328
作成機関ID 10206
郵便番号 3788501
電話番号 0278232111
住所 沼田市下之町888
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 総括
英語タイトル
著者
永井 三郎 , nagai sburo
ページ範囲 35 - 36
NAID
都道府県 群馬県
時代 江戸
文化財種別 埋蔵文化財
史跡・遺跡種別 城館
遺物(材質分類)
学問種別 考古学
テーマ
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約) 地中レーダー探査により沼田城の二の丸から三の丸の堀跡を確認するとともに、これ等の堀跡がクロップマークとして観察できることが明らかになった。本丸堀跡の発掘調査では、破城に関する遺構が検出された。
所収遺跡
遺跡名 沼田城跡
遺跡名かな ぬまたじょうあと
本内順位
遺跡所在地 沼田市西倉内町
所在地ふりがな ぬまたしにしくらうちまち
市町村コード 10206
遺跡番号 N0145
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 363855
東経(世界測地系)度分秒 1390220
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.648611 139.038888
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20200511-20201027
20210901-20211228
調査面積(㎡)
220
321
調査原因 保存目的の確認調査
遺跡概要
種別
城館
時代
江戸
主な遺構
本丸堀跡
土止め石積
礫敷道
馬出堀跡
主な遺物
陶磁器
金属製品
石製品
特記事項 破城に先立ち土止め石積と礫敷道を構築。破城時に投棄した瓦が多量に出土。本丸堀より古い馬出堀跡を確認。金箔瓦を2点確認。
要約  沼田城跡は、三方を大規模な河岸段丘によって区画された沼田台地北西端に位置する城館跡である。沼田公園長期整備構想に伴う調査・保存整備事業により6年計画で調査を実施している。
 令和2・3年度は、本丸堀跡を調査した。本丸堀の規模は幅28.1m以上、深さ7.1m以上、検出延長は60mで、堀の軸方位はN -72°-Eである。
 堀底には破城に先立ち、礫敷道と土止め石積を構築していた。破城にともなって本丸堀内に建築材等を投棄する際に、堀内に散乱することを防ぎ堀底道を確保することをねらったものと考えられる。また、本丸堀北側法面から破城時に投棄された瓦が多量に出土した。
 本丸堀より古い堀跡を確認した。出土遺物から、真田氏が沼田城の整備を開始した16世紀後半の年代が与えられ、大規模な本丸堀が整備される前の本丸虎口前に設置された馬出堀跡と考えられる。

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