国指定史跡 津屋崎古墳群整備事業1

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/142620
引用表記 福津市教育委員会 2022 『福津市文化財調査報告書45:国指定史跡 津屋崎古墳群整備事業1』福津市教育委員会
福津市教育委員会 2022 『国指定史跡 津屋崎古墳群整備事業1』福津市文化財調査報告書45
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書名 国指定史跡 津屋崎古墳群整備事業1
発行(管理)機関 福津市 - 福岡県
書名かな くにしていしせき つやざきこふんぐんせいびじぎょう1
副書名
巻次
シリーズ名 福津市文化財調査報告書
シリーズ番号 45
編著者名
編集機関
福津市教育委員会
発行機関
福津市教育委員会
発行年月日 20220331
作成機関ID 40224
郵便番号 8113293
電話番号 0940625093
住所 福岡県福津市中央一丁目1-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
埋蔵文化財(遺跡等)-修理・整備
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されていない(発掘調査報告書総目録の掲載対象外)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 新原・奴山25号墳
遺跡名かな しんばる・ぬやま25ごうふん
本内順位 1
遺跡所在地 福岡県福津市奴山
所在地ふりがな ふくおかけんふくつしぬやま
市町村コード 40224
遺跡番号 0036
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 334902
東経(世界測地系)度分秒 1302914
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.817222 130.487222
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140807-20150331
調査面積(㎡)
200
調査原因 保存整備
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
墳丘
主な遺物
須恵器
特記事項 崩落した墳丘の保存修理に伴い、土層観察と土質試験を行った。法面安定化を目的に盛土工事を行った。
遺跡名 生家大塚古墳
遺跡名かな ゆくえおおつかこふん
本内順位 2
遺跡所在地 福岡県福津市生家
所在地ふりがな ふくおかけんふくつしゆくえ
市町村コード 40224
遺跡番号 0048
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 334844
東経(世界測地系)度分秒 1302902
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.812222 130.483888
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140807-20150331
調査面積(㎡)
75
調査原因 保存整備
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
墳丘
主な遺物
鰐口
石碑
特記事項 古墳崩落部の法面保護工事を行った。
要約  国指定史跡津屋崎古墳群は、玄界灘に面した福岡県福津市北部の丘陵及び台地上南北8㎞、東西2㎞の範囲に分布する。北から勝浦髙原古墳群、勝浦井ノ浦古墳、勝浦峯ノ畑古墳、新原・奴山古墳群、生家大塚古墳、大石岡ノ谷古墳群、須多田古墳群、在自剣塚古墳、宮地嶽古墳等で構成される。現存する古墳の総数は60基(前方後円墳16基、円墳43基、方墳1基)で、規模と集中度は九州北部における代表的な古墳群と言える。築造年代は5世紀から7世紀にわたる。新原・奴山古墳群は41基が現存し、内訳は、前方後円墳5基、円墳35基、方墳1基である。古墳群は5~6世紀にかけて築造されている。新原・奴山25号墳は、直径36mの円墳で周溝が巡り、葺石を備えている。生家大塚古墳は墳丘長73mと推定される前方後円墳で周溝と周堤が巡り、葺石と埴輪を備えている。本書では、墳丘崩落を生じた新原・奴山25号墳並びに生家大塚古墳の保存修理に係る発掘調査と工事の報告を行った。新原・奴山25号墳の発掘調査では、土層観察を行った。崩落土砂から須恵器の器台と大甕が出土した。修理工事では、調査と土質試験を基に実施設計の検討を進め、人力による盛土工事を行った。生家大塚古墳では、墳丘法面の崩落土が隣地に流入したため、崩落土を除去し、法面保護工事を行った。鰐口と石碑が出土した。

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