玉利遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/142306
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.142306
引用表記 公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター 2025 『公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書57:玉利遺跡』公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター
公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター 2025 『玉利遺跡』公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書57
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書名 玉利遺跡
発行(管理)機関 鹿児島県教育委員会 - 鹿児島県
書名かな たまりいせき
副書名 一般国道226号北十町地区歩道整備事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター発掘調査報告書
シリーズ番号 57
編著者名
編集機関
公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター
発行機関
公益財団法人鹿児島県文化振興財団埋蔵文化財調査センター
発行年月日 20250300
作成機関ID 46000
郵便番号 8994318
電話番号 0995700574
住所 鹿児島県霧島市国分上野原縄文の森2番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 玉利遺跡
遺跡名かな たまりいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県指宿市十町
所在地ふりがな かごしまけんいぶすきしじゅっちょう
市町村コード 46210
遺跡番号 210+51
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 311505
東経(世界測地系)度分秒 1303755
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.251388 130.631944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20231002-20240222
調査面積(㎡)
1037
調査原因 一般国道226号北十町地区歩道整備事業に伴う記録保存調査
遺跡概要
種別
散布地
時代
不明
主な遺構
ピット
土坑
主な遺物
弥生時代中期土器
弥生時代後期から古墳時代初頭の土器
古墳時代後半の土器
石包丁
凹石
砥石
石匙
鉄製品
特記事項
要約  玉利遺跡は,指宿市街地の北部に所在し,西側の山裾から東側の海岸へ緩やかに傾斜する火山性扇状地上に位置する。遺跡では,開聞岳の噴出物である,紫コラ,青コラ,暗紫コラの堆積も確認された。
 主な遺構としてピットが検出され,遺物は弥生時代後期~古墳時代初頭を主体とする多量の土器片が出土した。また,石庖丁や砥石といった石器類に加え,舟形状に加工したり,赤色顔料が塗布された軽石製品も出土した。
 出土遺物のうち,炭化物が付着しているものは年代測定及び安定同位体比分析を実施し,内容物の検証を行った。また,土器圧痕分析により当時集落に存在した植物についても考察を行った。石器については,石庖丁の使用痕分析を依頼し,使用対象物を検討した。

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