博多200

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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.142237
引用表記 福岡市教育委具会 2024 『福岡市埋蔵文化財調査報告書1513:博多200』福岡市教育委具会
福岡市教育委具会 2024 『博多200』福岡市埋蔵文化財調査報告書1513
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書名 博多200
発行(管理)機関 福岡市 - 福岡県
書名かな はかたにひゃく
副書名 博多遺跡群第251次調査報告
巻次 200
シリーズ名 福岡市埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 1513
編著者名
編集機関
福岡市教育委具会
発行機関
福岡市教育委具会
発行年月日 20240322
作成機関ID 40130
郵便番号 8108621
電話番号 0927114667
住所 福岡県福岡市中央区天神1丁目8番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 博多遺跡群第251次
遺跡名かな はかたいせきぐん
本内順位
遺跡所在地 福岡県福岡市博多区下川端町164-1、169、170-1、171
所在地ふりがな ふくおかけんふくおかしはかたくしもかわばたまち164-1、169、170-1、171
市町村コード 40132
遺跡番号 0121
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 333546
東経(世界測地系)度分秒 1302420
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.596111 130.405555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20220406-20220624
調査面積(㎡)
122.17
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
土坑
竪穴土坑
主な遺物
貿易磁器
土師器
鉄製品
骨角器素材
木製品
柑堝
特記事項
要約 博多遺跡群は福岡平野中央を流れる那珂川の右岸、博多湾に面する砂丘上に位懺する。砂丘は大きく南東側の博多濱と北西側の沖ノ濱に分かれていて、 251 次調査区は中世初頭には沖ノ濱南側の湿地帯に位置していた。その後沖ノ濱の開発が進むと 14 世紀前半に埋め立てられる。
その後近代に至るまで町家の一部として発展するが、 14世紀中頃から近世に至るまで調査区全面が細かな層で整地されている。博多遺跡で普遍的にみられる盛土層と異なり灰褐色士や黄褐色砂質士、白色砂を主体とする整地で、建物基壇や道路状遺構でみられる整地に近い。この整地層は南東に 30m離れた 202 次調査でも確認されており、広範囲に広がることが判明している。また整地層からは柑堝や炉壁、銅片や銅滓の他ガラス素材や骨角器素材なども出土しており、銅製品やガラス製品、骨角器などを製作するエ
房があったものと推定される。

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