寺島遺跡2

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/142193
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.142193
引用表記 福岡市教育委員会 2024 『福岡市埋蔵文化財調査報告書1505:寺島遺跡2』福岡市教育委員会
福岡市教育委員会 2024 『寺島遺跡2』福岡市埋蔵文化財調査報告書1505
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書名 寺島遺跡2
発行(管理)機関 福岡市 - 福岡県
書名かな てらしまいせき2
副書名 第4次調査報告
巻次 2
シリーズ名 福岡市埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 1505
編著者名
編集機関
福岡市教育委員会
発行機関
福岡市教育委員会
発行年月日 20240322
作成機関ID 40130
郵便番号 8108621
電話番号 0927114667
住所 福岡県福岡市中央区天神1丁目8番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 寺島遺跡
遺跡名かな てらしまいせき
本内順位
遺跡所在地 福岡県福岡市南区横手南町25番2他
所在地ふりがな ふくおかけんふくおかしみなみくよこてみなみまち25ばん2ほか
市町村コード 40134
遺跡番号 1101
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 333247
東経(世界測地系)度分秒 1302631
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.546388 130.441944
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20220822-20221021
調査面積(㎡)
437.87
調査原因 宅地造成
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
中世(細分不明)
主な遺構
竪穴住居
掘立柱建物
土坑
柱穴
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
陶磁器
石器
特記事項
要約 寺島遺跡は脊振山地北東部の牛頸山から派生した須玖丘陵の先端に所在し、須玖遺跡と井尻 B遺跡の中間に位置する。本調査地点は寺島遺跡の北東側に位置し、南側では弥生時代終末から古墳時代中期にかけての集落が確認されている。現地表から 0.4m、標高 15.6m ほどでローム層を検出し、北東側に傾斜している。
検出遺構は竪穴住居2軒のほか、掘立柱建物2棟、土坑、溝、柱穴等が確認された。竪穴住居の時期は古墳時代が想定され、柱穴や土坑からは弥生土器が出土するものもあることから、本調査地点も周辺調査と同じく弥生時代から古墳時代にかけての集落であると考えられる。
また調査区北側で検出した溝からは白磁が出土しており、中世以降の時期の遺構も僅かながら確認された。

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