松代城下町跡(7)~代官町~

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/142124
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.142124
引用表記 長野市埋蔵文化財センター 2025 『長野市の埋蔵文化財176:松代城下町跡(7)~代官町~』長野市
長野市埋蔵文化財センター 2025 『松代城下町跡(7)~代官町~』長野市の埋蔵文化財176
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書名 松代城下町跡(7)~代官町~
発行(管理)機関 長野市 - 長野県
書名かな まつしろじょうかまちあと(7)~だいかんちょう~
副書名 松代町代官町資峰第二分譲地造成工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 長野市の埋蔵文化財
シリーズ番号 176
編著者名
編集機関
長野市埋蔵文化財センター
発行機関
長野市
発行年月日 20250131
作成機関ID 20201
郵便番号 381-2212
電話番号 0262840004
住所 長野県長野市小島田町1414番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 松代城下町跡
遺跡名かな まつしろじょうかまちあと
本内順位
遺跡所在地 長野市松代町松代字代官町1466番1 外
所在地ふりがな ながのしまつしろまちまつしろあざだいかんちょう1466ばん1 ほか
市町村コード 20201
遺跡番号 F-033
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 363322
東経(世界測地系)度分秒 1381157
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.556111 138.199166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20230727-20230905
調査面積(㎡)
450
調査原因 宅地造成
遺跡概要
種別
集落
時代
江戸
明治
大正
昭和
主な遺構
溝跡
杭列
土坑
小穴
主な遺物
陶磁器
土器
土製品
窯道具
レンガ
金属製品
木製品
特記事項
要約  松代城下町跡は松代藩の城下町の範囲であり、調査地は主に中級藩士が集住する代官町に所在し、令和元年に南隣で松代焼代官町窯跡の調査が行われている。本調査地は代官町窯跡を開いた松代藩士岩下革の屋敷跡であり、近代の実業家岩下清周の生家である。
 調査では近世後期から近代の遺構と遺物が確認され、隣接する須坂藩で幕末に開窯した吉向・須坂窯に関係する遺物が出土した。令和元年度の窯跡調査において「吉向造之」の高台銘を持つ小杯が出土し、須坂に招聘された陶工吉向行阿との関係が注目されたが、今回も同一製品の破片が発見された。さらに吉向の弟子が吉向焼に続いて焼いたといわれる須坂焼の皿も出土した。これらの遺物から、代官町に窯と吉向須坂窯との関係性が注目され、今後の北信地域の近世陶磁器生産について重要な資料となると考えられる。

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