令和元・2年度 市内遺跡発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/142063
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.142063
引用表記 伊那市教育委員会 2025 『伊那市埋蔵文化財報告14:令和元・2年度 市内遺跡発掘調査報告書』伊那市教育委員会
伊那市教育委員会 2025 『令和元・2年度 市内遺跡発掘調査報告書』伊那市埋蔵文化財報告14
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書名 令和元・2年度 市内遺跡発掘調査報告書
発行(管理)機関 伊那市 - 長野県
書名かな れいわがん・にねんど しないいせきはっくつちょうさほうこくしょ
副書名
巻次
シリーズ名 伊那市埋蔵文化財報告
シリーズ番号 14
編著者名
編集機関
伊那市教育委員会
発行機関
伊那市教育委員会
発行年月日 20250331
作成機関ID 202096
郵便番号 3968617
電話番号 0265784111
住所 長野県伊那市下新田3050番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 西春近南小学校遺跡
遺跡名かな にしはるちかみなみしょうがっこういせき
本内順位
遺跡所在地 長野県伊那市西春近7422-1他
所在地ふりがな ながのけんいなしにしはるちか7422-1ほか
市町村コード 20209
遺跡番号 137
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354653
東経(世界測地系)度分秒 1375630
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.781388 137.941666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20190507-20190710
20201028-20201117
調査面積(㎡)
1244.8
20
調査原因 宅地造成・個人住宅建設
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
弥生
古墳
奈良
主な遺構
竪穴建物址
掘立柱建物址
土坑
主な遺物
縄文土器
縄文石器
弥生土器
弥生石器
土師器
須恵器
ベンガラ
特記事項 ・縄文~奈良時代の集落跡が把握された。
・特に古墳時代前期末の竪穴建物は天竜川右岸で初めて検出された。
遺跡名 国道153号伊那バイパス(包蔵地外)
遺跡名かな こくどう153ごういなばいぱす
本内順位 2
遺跡所在地 長野県伊那市野底
所在地ふりがな ながのけんいなしのそこ
市町村コード 20209
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 355127
東経(世界測地系)度分秒 1375930
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.8575 137.991666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20190730
20191129-20191220
20191211-20191225
20200115-20200122
20210303-20210310
20210317-20210324
調査面積(㎡)
97.2
1476.5
893.1
406.5
550.5
254
調査原因 国道バイパス建設
遺跡概要
種別
時代
主な遺構
主な遺物
特記事項 白土の露天採掘による攪乱層を確認した。
遺跡名 老松場古墳群
遺跡名かな ろうしょうばこふんぐん
本内順位 3
遺跡所在地 長野県伊那市東春近924
所在地ふりがな ながのけんいなしひがしはるちか924
市町村コード 20209
遺跡番号 243
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354841
東経(世界測地系)度分秒 1375735
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.811388 137.959722
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20190810-20190921
調査面積(㎡)
108
調査原因 学術調査
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
1号墳
主な遺物
土製品
特記事項 ・後円部葺石の遺存状態は全体的に良好で、葺石の施工方法やその単位が明らかとなった。
・前方部の墳端および周濠の存在を確認した。
・墳丘流土から後方部祭祀に関係する遺物と考えられる不明土製品が出土した。
遺跡名 荒神遺跡
遺跡名かな あらがみいせき
本内順位 4
遺跡所在地 伊那市野底
所在地ふりがな いなしのそこ
市町村コード 20209
遺跡番号 228
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 355132
東経(世界測地系)度分秒 1375925
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.858888 137.990277
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20191001-20191128
20210122-20210301
調査面積(㎡)
450
392.5
調査原因 国道バイパス建設
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
弥生
平安
主な遺構
土坑
竪穴建物跡
主な遺物
縄文土器(早期)
弥生土器
土師器
須恵器
鉄鎌
特記事項 (第2次調査)
・土坑は袋状土坑で、貯蔵穴と考えられる。
・墨書土器5点が出土した。
(第3次調査)
・平安時代の竪穴建物1棟、時期不明の土坑・袋状土坑各1基を検出した。
遺跡名 末広六道原遺跡
遺跡名かな すえひろろくどうばらいせき
本内順位
遺跡所在地 伊那市美篶8268-1430他
所在地ふりがな いなしみすず8268-1430ほか
市町村コード 20209
遺跡番号 296
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 355105
東経(世界測地系)度分秒 1375944
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.851388 137.995555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20191212
調査面積(㎡)
20
調査原因 個人住宅建設
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
弥生
主な遺構
主な遺物
特記事項 15~20㎝の旧耕作土直下でローム層を検出した。
遺跡名 下県羽場遺跡
遺跡名かな しもがたはばいせき
本内順位
遺跡所在地 伊那市美篶5196-1
所在地ふりがな いなしみすず5196-1
市町村コード 20209
遺跡番号 226
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 355016
東経(世界測地系)度分秒 1380021
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.837777 138.005833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20200109
調査面積(㎡)
40
調査原因 個人住宅建設
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
特記事項 30㎝の盛土・旧耕作土直下でローム層を検出した。
遺跡名 狐林城遺跡
遺跡名かな こりんじょういせき
本内順位
遺跡所在地 伊那市山寺2114他
所在地ふりがな いなしやまでら2114ほか
市町村コード 20209
遺跡番号 318
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 355048
東経(世界測地系)度分秒 1375734
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.846666 137.959444
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20200204-20200210
調査面積(㎡)
40
調査原因 市道改良他
遺跡概要
種別
城館
時代
中世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
特記事項 城後背の堀の存在が想定されたが確認されなかった。
遺跡名 高尾遺跡
遺跡名かな たかおいせき
本内順位
遺跡所在地 伊那市山寺2524-4
所在地ふりがな いなしやまでら2524-4
市町村コード 20209
遺跡番号 44
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 355053
東経(世界測地系)度分秒 1375727
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.848055 137.957499
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20200323
調査面積(㎡)
20
調査原因 個人住宅建設
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
特記事項 ほぼ盛土内に掘削は止まっており、遺構・遺物は検出されなかった。
遺跡名 蟻塚城遺跡
遺跡名かな ありづかじょういせき
本内順位
遺跡所在地 伊那市美篶1057他
所在地ふりがな いなしみすず1057ほか
市町村コード 20209
遺跡番号 340
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 355049
東経(世界測地系)度分秒 1380201
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.846944 138.033611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20200402-20200410
調査面積(㎡)
49
調査原因 林内作業道敷設
遺跡概要
種別
城館
時代
中世(細分不明)
主な遺構
白土採掘坑(現代)
主な遺物
特記事項 昭和30年代に行われた工業用原料の白土(約10万年前の御嶽山の火山灰に由来)採取の採掘坑ないし坑道を確認した。
遺跡名 勧前遺跡
遺跡名かな かんぜんいせき
本内順位
遺跡所在地 伊那市山寺1385-ハ他
所在地ふりがな いなしやまでら1385-はほか
市町村コード 20209
遺跡番号 42
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 355103
東経(世界測地系)度分秒 1375739
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.850833 137.960833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20200515-20200528
調査面積(㎡)
2485.4
調査原因 宅地造成
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
平安
主な遺構
掘立柱建物跡
竪穴建物跡
主な遺物
縄文土器
須恵器
黒色土器
灰釉陶器
鉄器
特記事項 調査区中央南で平安時代前期の1辺約8mの大型竪穴建物、その東西に2棟の一般的な大きさの竪穴建物、これらを取り囲むように、当該地全域で27棟の掘立柱建物を検出した。
要約

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