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特別史跡一乗谷朝倉氏遺跡発掘調杏報告

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/140810
DOI 2D code
2D Code download
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.140810
For Citation 福井県教育庁埋蔵文化財調査センター 2015 『特別史跡一乗谷朝倉氏遺跡発掘調杏報告』
福井県教育庁埋蔵文化財調査センター 2015 『特別史跡一乗谷朝倉氏遺跡発掘調杏報告』
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File
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Title 特別史跡一乗谷朝倉氏遺跡発掘調杏報告
Participation-organizations 福井県立一乗谷朝倉氏遺跡博物館 - 福井県
Alternative とくべつしせきいちじょうだにあさくらしいせきはっくつちょうさほうこく
Subtitle 第86・87・90・132・135・144次調査(西山光照寺跡)
Volume 11
Series
Series Number
Author
Editorial Organization
福井県教育庁埋蔵文化財調査センター
Publisher
Publish Date 20150320
Publisher ID
ZIP CODE 9102152
TEL 0776-41-3644
Aaddress 福井県福井市安波費町4-1
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 一乗谷朝倉氏遺跡 第86・87・90・132・135・144次調査
Site Name Transcription いちじょうだにあさくらしいせき
Order in book
Address 福井市安波賀中島町字西山・上西山・赤旗ノ弐
Address Transcription ふくいしあばかなかじまちょう
City Code 18210
Site Number 史-31
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 360044
East Longitude (WGS) 1361750
Dd X Y 36.012222 136.297222
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20110521-20120323
Research Space
5500
Research Causes 環境整備に伴う発掘調査
OverView
Site Type
社寺
Main Age
室町
戦国
Main Features
石垣
石組溝
通路
石列
暗渠
礎石建物
大型石積施設(地下式倉庫)
石積施設
井戸
土坑
名号石碑
Main Foundings
越前焼
土師質土器
瀬戸美濃焼
信楽焼
備前焼
青磁
白磁
染付
瑠璃釉碗
褐釉壺
朝鮮製碗
繭型分銅
鉄鍋
木製蓮華座
漆器皿
石製風炉・盤
一石五輪塔
板碑
石仏
Remark 上・下段の境に巨石を用いた石垣が築かれ、寺跡の北端部では石垣の中に埋め込まれる形で六字名号の石碑が造立される。土坑底面より鉄釉茶入、建水、揺鉢、鉄鍋、漆器皿が一括で出土した。
Abstract 一乗谷朝倉氏遺跡の特別史跡区域内の北西端に位置する西山光照寺跡の発掘調査報告書である。西山光照寺は天台真盛宗で、江戸時代初期に北ノ庄(福井)城下に移転した。発掘調査は、平成6・7年度に寺院跡の南半(南区)約3,400111分の調査、平成22・2 3年度に寺院跡の北半(北区)約2,300111の調査を行い、平成25年度に、南・北両区の遺構のつながり等を確認する目的での補足調査を行った。
調査の結果、上・下段境の石垣、南・北に区画する石組溝を検出した。建物跡は礎石等の遺構の遺存状況が悪く全体の形状は明確に出来なかったが、南区側の3箇所と北側側の2箇所で礎石建物の配置を確認した。北区南半の山際では火災による焼士面と共に建物の礎石が良好に遺存し、南北約21mの大型の礎石建物を確認することができた。南区の中央部では地下式倉庫跡を検出し、中から火事場整理によって掻き落されたとみられる陶磁器の優品等が多数出士した。出士遺物をみると、16世紀中頃以降の遺物がかなり多く、古いものが少ない。トレンチ下層より出土した16世紀第1四半期の土師質土器皿がまとまって出上しており、西山光照寺跡の当初の大規模な造成が行われ、16世紀中頃以降に最も繁栄したと考えられる。

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