奈良文化財研究所 ホーム
Search
List
Others
おすすめ
report count (with pdf)
41485 reports
( Participation 759 Orgs )
report count
132562 reports
( compared to the privious fiscal year + 1888 reports )
( Participation 1918 Orgs )
site summary count
147727 reports
( compared to the privious fiscal year + 2285 reports )
Article Collected
120638 reports
( compared to the privious fiscal year + 1645 reports )
video count
1314 reports
( compared to the privious fiscal year + 130 reports )
( Participation 118 Orgs )
Event Collected
1263 reports
( compared to the privious fiscal year + 214 reports )
※過去開催分含む

旧吉備中学校校庭遺跡第7次発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/140100
For Citation 有田川町教育委員会 2023 『和歌山県有田川町文化財調査報告書21:旧吉備中学校校庭遺跡第7次発掘調査報告書』有田川町教育委員会
有田川町教育委員会 2023 『旧吉備中学校校庭遺跡第7次発掘調査報告書』和歌山県有田川町文化財調査報告書21
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=修実|last=川口|title=旧吉備中学校校庭遺跡第7次発掘調査報告書|origdate=2023-03-31|date=2023-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/140100|location=和歌山県有田郡有田川町中井原136-2|series=和歌山県有田川町文化財調査報告書|volume=21}} 閉じる
File
Title 旧吉備中学校校庭遺跡第7次発掘調査報告書
Participation-organizations 有田川町 - 和歌山県
Alternative きゅうきびちゅうがっこうこうていいせきだい7じはっくつちょうさほうこくしょ
Subtitle
Volume
Series 和歌山県有田川町文化財調査報告書
Series Number 21
Author
Editorial Organization
有田川町教育委員会
Publisher
有田川町教育委員会
Publish Date 20230331
Publisher ID 30366
ZIP CODE 6430153
TEL 0737224513
Aaddress 和歌山県有田郡有田川町中井原136-2
Report Type Codes
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
NII Type Research Paper
Research Report 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
NCID
JP Number
Other Resource
Remark
Articles
Site
Site Name 旧吉備中学校校庭遺跡
Site Name Transcription きゅうきびちゅうがっこうこうていいせき
Order in book
Address 和歌山県有田郡有田川町下津野
Address Transcription わかやまけんありだぐんありだがわちょうしもつの
City Code 30366
Site Number 11
North Latitude (JGD)
East Longitude (JGD)
North Latitude (WGS) 340351
East Longitude (WGS) 1351309
Dd X Y 34.064166 135.219166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
Research Period
20200702-20201009
Research Space
1378
Research Causes 公共下水処理施設建設
OverView
Site Type
集落
Main Age
弥生
鎌倉
Main Features
竪穴建物
掘立柱建物
土坑
Main Foundings
弥生土器
瓦器
石器
鉄器
Remark 弥生時代後期における土葺き屋根構造の焼失した竪穴建物を検出。
Abstract  第7次調査は、第1次調査の東側隣接地にあたり、弥生時代の遺構としては第1次調査検出遺構の延長部分を確認した他、新たに弥生時代後期の円形建物1棟(竪穴建物32)と方形建物1棟(竪穴建物31)を確認した。比較的建物が密集しており、これまでの想定通り調査地周辺が居住域の中心であったと考えられる。
 竪穴建物32では、垂木などの建築部材が炭化した状態で数多く出土しており、火災に遭っている状況がうかがえる。本遺跡では、これまで30棟の弥生時代の竪穴建物を検出しているが、焼失した建物が確認されたのは初めてである。炭化した建築部材の上面には炭化物や焼土粒を多く含む粘質土が堆積し、主柱穴の内周を巡るように焼土が分布して一部が硬化していた。検出状況から、建物の焼失時に屋根上から崩落した屋根土に由来する堆積土であった可能性が高く、本建物は土葺き屋根構造であったと推定される。

Related Cultual Data

このエントリーをはてなブックマークに追加
Page view : 56
File download : 0

All Events

外部出力