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研究紀要 第8号

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/115586
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.115586
引用表記 静岡県埋蔵文化財センター 2022 『研究紀要 第8号』静岡県埋蔵文化財センター
静岡県埋蔵文化財センター 2022 『研究紀要 第8号』
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書名 研究紀要 第8号
発行(管理)機関 静岡県埋蔵文化財センター - 静岡県
書名かな けんきゅうきよう だい8ごう
副書名
巻次
シリーズ名
シリーズ番号
編著者名
編集機関
静岡県埋蔵文化財センター
発行機関
静岡県埋蔵文化財センター
発行年月日 20220304
作成機関ID
郵便番号 4213203
電話番号 0543855500
住所 静岡市清水区蒲原5300-5
報告書種別
年報・紀要・研究論集・市史研究等・文化財だより
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されていない(発掘調査報告書総目録の掲載対象外)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 植出北Ⅱ遺跡・植出遺跡出土ガラス関連資料の科学的調査
英語タイトル
著者
村串 まどか
ページ範囲 1 - 8
NAID
都道府県 静岡県
時代 弥生
文化財種別 考古資料
遺跡種別 集落
遺物(材質分類) 土製品(瓦含む) ガラス
学問種別 考古学 文化財科学
テーマ 技法・技術 素材分析
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約) 植出北Ⅱ遺跡から出土した勾玉鋳型は、東日本では初めての発見例である。この勾玉鋳型の型に合致したガラス勾玉が近くの植出遺跡より出土しており、ガラス玉類の流通と製作について注目される。本研究では、沼津市文化財センターおよび静岡県埋蔵文化財センターに可搬型分析装置を持ち込み、鋳型とガラス玉類(勾玉・小玉)を対象とした科学的な調査を実施した。分析の結果、勾玉鋳型については、ガラス残滓は確認できず、部位によって鉛Pb の検出強度に差がみられたが由来は不明である。ガラス勾玉と小玉については、すべてカリガラスであることがわかった。ガラス勾玉は外見から2種類のガラスを再熔融して作られたもので、分析データを比較したところ両遺跡内で出土したガラス小玉と化学組成的に近いことがわかり、遺跡にもたらされたガラス小玉が勾玉製作に用いられた可能性が考えられた。
タイトル 沼津市植出Ⅱ遺跡出土ガラス勾玉鎔笵をめぐって
英語タイトル
著者
大谷 宏治
ページ範囲 9 - 24
NAID
都道府県 静岡県
時代 弥生
文化財種別 考古資料
遺跡種別 集落
遺物(材質分類) 土製品(瓦含む) ガラス
学問種別 考古学
テーマ 技法・技術 編年 資料紹介 資料集成
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引用表記
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抄録(内容要約) 沼津市植出北Ⅱ遺跡出土の4点のガラス勾玉鎔笵を観察し特徴を確認したところ、胎土や製作技法の違いから2つに区分することができる。また、4点とも外面には二次的被熱は確認できないことから、鎔笵の勾玉型にガラス素材を入れて熱して熔解させたわけではなく、坩堝などで熔解し、勾玉型に流し込んだ可能性が高いことを確認した。さらに、供給先を探るため植出北Ⅱ遺跡に隣接する植出遺跡出土ガラス勾玉の嵌め込み試験を行った結果、鎔笵1に嵌ることが確認でき、生産されたガラス勾玉が供給された可能性が高まった。
 つづいて、植出北Ⅱ遺跡出土例の位置づけを探るため全国的なガラス勾玉鎔笵の出土例の材質、形態分類を行ったうえで時期的位置づけ、分布を確認し、植出北Ⅱ遺跡例が弥生時代のガラス勾玉鎔笵として現在でも日本列島で最も東の事例であることを再確認した。また、植出北Ⅱ遺跡にガラス勾玉鋳造技術が伝播したルートについて東海地方における銅製品の鋳造関連遺物出土遺跡の分析や東駿河における弥生時代後期後半の外来系土器の分析研究を援用し、大阪平野北部~琵琶湖周辺~濃尾平野~東三河・遠江~駿河というルートに絞ることは難しく、北近畿~北陸~中部高地~駿河というルートなど、現状では複数の伝播経路が想定できることから、今後も研究の継続が必要であることを論じた。
タイトル 裾野市茶畑山出土埋没木の保存と活用
英語タイトル
著者
大森 信宏
山田 和芳
西岡 佑一郎
ページ範囲 25 - 28
NAID
都道府県 静岡県
時代 旧石器
文化財種別 その他
遺跡種別 不明
遺物(材質分類) 自然物
学問種別 文化財科学
テーマ 保存修復
他の電子リソース
引用表記
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wikipedia 出典テンプレート : {{Citation|first=信宏|last=大森|first2=和芳|last2=山田|first3=佑一郎|last3=西岡|contribution=裾野市茶畑山出土埋没木の保存と活用|title=研究紀要 第8号|date=2022-03-04|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/115586|location=静岡市清水区蒲原5300-5|doi=10.24484/sitereports.115586}} 閉じる
抄録(内容要約) 地球環境史ミュージアムの依頼により、裾野市茶畑山出土埋没木の保存処理を実施した。この埋没木は2018 年に裾野市茶畑山で出土したもので、樹種同定の結果ツガ属、放射性炭素年代測定の結果3万年前の木材であることが分かった。貴重な自然遺物であるため保存処理を実施し、今後の保存、活用に資することにした。
所収遺跡
要約

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