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御所野遺跡V

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/52836
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.52836
引用表記 一戸町教育委員会 2015 『一戸町文化財調査報告書70:御所野遺跡V』一戸町教育委員会
一戸町教育委員会 2015 『御所野遺跡V』一戸町文化財調査報告書70
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書名 御所野遺跡V
発行(管理)機関 一戸町 - 岩手県
書名かな ごしょのいせきご
副書名 総括報告書
巻次
シリーズ名 一戸町文化財調査報告書
シリーズ番号 70
編著者名
編集機関
一戸町教育委員会
発行機関
一戸町教育委員会
発行年月日 20151228
作成機関ID 03524
郵便番号 0285311
電話番号 0195332111
住所 岩手県二戸郡一戸町高善寺字大川鉢24ー9
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 御所野遺跡
遺跡名かな ごしょのいせき
本内順位
遺跡所在地 岩手県二戸郡一戸町岩舘字御所野
所在地ふりがな いわてけんにのへぐんいちのへまちいわだてあざごしょの
市町村コード 03524
遺跡番号 JF20ー2013
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 401151.47
東経(世界測地系)度分秒 1411823.48
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 40.19763 141.306522
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19890000-19920000
19940000
19960000-20000000
20020000-20050000
20070000-20080000
20090000-20120000
調査面積(㎡)
16172
12906
1080
270
調査原因 保存目的調査/内容確認調査/範囲確認調査/内容確認調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
配石遺構
竪穴建物跡
掘立柱建物跡
盛土遺構
土坑
粘土採掘坑
柱穴列
柱穴
焼土遺構
主な遺物
縄文土器
土製品
石器
石製品
動物遺体
植物遺体
アスファルト塊
特記事項 縄文時代中期中葉から末葉の拠点的な集落跡
要約  御所野遺跡は東北地方北部から北海道南部にかけて広がる円筒土器文化圏内で成立し、東北地方南部の大木式土器文化圏の影響を受けながら、縄文時代中期中葉から末葉まで存続した。5期区分した時期(Ⅰ~Ⅴ期)ごとに集落の変遷の特徴がみられる。中期中葉(Ⅲ期)には遺跡中央部が削平され、その南側に掘削土によって盛土遺構が形成される。削平地は広場となり、盛土遺構を含むその周囲には竪穴建物が構築され、環状集落が形成される。中期末葉(Ⅴ期)になると、集落は東側の丘陵部など遺跡全体や周辺遺跡にも分散する。中央部には配石遺構が構築される。
レプリカ法による土器底部の敷物圧痕の観察結果からは、編組製品の素材となる植物の一つとして、スズタケが用いられていた可能性が高いことが明らかになった。石器製作の石材には、遺跡に隣接する根反川流域に産出する珪化木が多用されており、定型剥片石器の約9割を石鏃が占める。多種多様な装身具や祭祀具が出土することからも、拠点的な集落であったことがうかがえる。また、秋田県男鹿半島などを原産とする石材の利用やアスファルト塊の出土から、遠隔地との物流が行われていたこともうかがえる。

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