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十条台遺跡群南橋遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/132381
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.132381
引用表記 公益財団法人東京都教育支援機構 東京都埋蔵文化財センター 2023 『東京都埋蔵文化財センター調査報告372:十条台遺跡群南橋遺跡』公益財団法人東京都教育支援機構 東京都埋蔵文化財センター
公益財団法人東京都教育支援機構 東京都埋蔵文化財センター 2023 『十条台遺跡群南橋遺跡』東京都埋蔵文化財センター調査報告372
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書名 十条台遺跡群南橋遺跡
発行(管理)機関 (公財)東京都教育支援機構東京都埋蔵文化財センター - 東京都
書名かな じゅうじょうだいいせきぐんみなみばしいせき
副書名 都営中十条アパート及び都営王子・王子母子アパート撤去等事業に伴う埋蔵文化財発掘調査
巻次
シリーズ名 東京都埋蔵文化財センター調査報告
シリーズ番号 372
編著者名
編集機関
公益財団法人東京都教育支援機構 東京都埋蔵文化財センター
発行機関
公益財団法人東京都教育支援機構 東京都埋蔵文化財センター
発行年月日 20230929
作成機関ID 13224
郵便番号 2060033
電話番号 0423748044
住所 東京都多摩市落合一丁目14 番2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 十条台遺跡群南橋遺跡
遺跡名かな じゅうじょうだいいせきぐんみなみばしいせき
本内順位
遺跡所在地 東京都北区王子本町二丁目12番2ほか
所在地ふりがな とうきょうときたくおうじほんちょうにちょうめ12ばん2ほか
市町村コード 13117
遺跡番号 10
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354520
東経(世界測地系)度分秒 1394347
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.755555 139.729722
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20201201-20220228
調査面積(㎡)
4698
調査原因 都営王子・王子母子アパート撤去等事業
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居跡1
柱穴1
土坑2
主な遺物
土器41
石器:石鏃1、石錐1、剥片4、石皿1
特記事項
種別
集落
時代
弥生
古墳
主な遺構
竪穴住居跡5
掘立柱建物跡1
柱穴8
土坑4
溝1
主な遺物
土器:甕628、壺860、高坏37、器台1、埦1
土製品:焼成粘土塊34
礫1
炭化材3
特記事項
種別
集落
時代
古代(細分不明)
主な遺構
竪穴住居跡9
柱穴4
主な遺物
土師器:甕1,703、鉢1、坏498
須恵器系土器:坏65
須恵器:甕43、瓶36、坏403
土製品:支脚1、焼成粘土塊13
石器:支脚1、砥石1
鉄器:棒状鉄器1、鉄滓1、釘1、刀子2
礫8
炭化種子1
特記事項
種別
集落
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
土師質土器:坏1
特記事項
要約  本遺跡は十条台遺跡群を構成する遺跡の一つで、武蔵野台地東縁部の本郷台地縁辺部にあたる十条台の崖線付近に立地している。今回の調査では、縄文時代・弥生時代後期から古墳時代初頭・古代の遺構・遺物が検出され、複数の時代にまたがる複合遺跡であることが再確認された。
 縄文時代では、土坑等の遺構が少数検出され、本遺跡における縄文時代の人々の活動の痕跡を確認した。
 弥生時代後期から古墳時代初頭では、主に竪穴住居跡や掘立柱建物跡等の遺構が検出された。検出数が過去の調査区と比べ稀薄であり、今回の調査区が本遺跡における当該期の集落の南端となる可能性がある。
 古代では、竪穴住居跡と柱穴が検出された。各住居跡の年代は 7 世紀後半から 9 世紀前半にわたり、本遺跡では当該期においても人々の連続的な居住があったことが明らかになった。

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