奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
38272 件
( 発行機関数 727 機関 )
現在の書誌登録数
132195 件
( 前年度比 + 529 件 )
( 発行機関数 1908 機関 )
現在の遺跡抄録件数
146664 件
( 前年度比 + 906 件 )
現在の文化財論文件数
119611 件
( 前年度比 + 496 件 )
現在の文化財動画件数
1216 件
( 前年度比 + 27 件 )
( 登録機関数 110 機関 )
文化財イベント件数
1078 件
( 前年度比 + 26 件 )
※過去開催分含む

野芥遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/132289
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.132289
引用表記 福岡市教育委員会 2023 『福岡市埋蔵文化財調査報告書1479:野芥遺跡 』福岡市教育委員会
福岡市教育委員会 2023 『野芥遺跡 』福岡市埋蔵文化財調査報告書1479
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=幹雄|last=常松|title=野芥遺跡 |origdate=2023-03-23|date=2023-03-23|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/132289|location=福岡県福岡市中央区天神1丁目8番1号|ncid=BD05179493|doi=10.24484/sitereports.132289|series=福岡市埋蔵文化財調査報告書|volume=1479}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 野芥遺跡
発行(管理)機関 福岡市 - 福岡県
書名かな のけいせき
副書名 第23次調査報告
巻次 10
シリーズ名 福岡市埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 1479
編著者名
編集機関
福岡市教育委員会
発行機関
福岡市教育委員会
発行年月日 20230323
作成機関ID 40130
郵便番号 8108621
電話番号 0927114667
住所 福岡県福岡市中央区天神1丁目8番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 野芥遺跡 第23次
遺跡名かな のけいせき
本内順位
遺跡所在地 福岡県福岡市早良区野芥2丁目834番1
所在地ふりがな ふくおかけんふくおかしさわらくのけ2ちょうめ834ばん1
市町村コード 40137
遺跡番号 0319
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 333246
東経(世界測地系)度分秒 1302047
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.546111 130.346388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20211004-20211210
調査面積(㎡)
215
調査原因 記録保存 調査
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
古墳
主な遺構
溝状遺構
土器の集積
主な遺物
弥生土器
古式土師器
碧玉製管玉
不明鉄製品
特記事項 炭化物の分析報告は株式会社古環境研究所に委託した。
要約  調査地は、早良平野東南部の標高約18mの扇状地に位置している。周辺の調査で弥生時代から古代にかけての集落の存在が明らかになっている。
 地表から-100~110cmで灰褐色砂を含むシルト層の遺構面に達した。北側の調査区で、8次調査で検出されたSD03の延長部にあたる断面U字の溝SD01を検出した。溝は南西から北東にのびており、深さ約1m、中央に深さ40㎝の掘り込みがある2段の構造となっている。
 また調査区の東で1.5m四方の範囲に古墳時代前期の土器溜SX02が検出された。
 溝SD01の出土遺物は、3~4世紀代を主体とする土器のほか碧玉製の管玉1点が出土した。
 土器溜SX02では、在来の西新式の甕のほか山陰系二重口縁の甕や庄内式の甕、近江系の受口状口縁甕などの外来系土器のほか不明鉄製品1点が出土した。時期は、3世紀中頃に比定される。
 出土遺物から調査地周辺には3~4世紀代を主体とする集落が存在したと推定される。とくに土器溜SX02では、在来系土器に山陰・近畿など外来系土器がともなっており、早良平野における3世紀の交流を解明するうえで貴重な資料である。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 128
ファイルダウンロード数 : 128

全国のイベント

外部出力