戸室石丁場跡1

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/143179
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.143179
引用表記 大分県立埋蔵文化財センター 2025 『大分県立埋蔵文化財センター調査報告書31:戸室石丁場跡1』大分県立埋蔵文化財センター
大分県立埋蔵文化財センター 2025 『戸室石丁場跡1』大分県立埋蔵文化財センター調査報告書31
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書名 戸室石丁場跡1
発行(管理)機関 大分県教育委員会 - 大分県
書名かな とむろいしちょうばあといち
副書名 双葉南地区急傾斜地崩壊対策事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次 1
シリーズ名 大分県立埋蔵文化財センター調査報告書
シリーズ番号 31
編著者名
編集機関
大分県立埋蔵文化財センター
発行機関
大分県立埋蔵文化財センター
発行年月日 20250331
作成機関ID 44000
郵便番号 8700152
電話番号 0975520077
住所 大分県大分市牧緑町1-61
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 戸室石丁場跡
遺跡名かな とむろいしちょうばあと
本内順位
遺跡所在地 大分県臼杵市大字戸室字久保・浄光寺
所在地ふりがな おおいたけんうすきしおおあざとむろあざくぼ・じょうこうじ
市町村コード 442062
遺跡番号 206222
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 330714
東経(世界測地系)度分秒 1314718
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.120555 131.788333
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20191209-20200306
20201130-20210324
20210927-20211013
調査面積(㎡)
69.6
24.2
14.7
調査原因 急傾斜地崩壊対策事業
遺跡概要
種別
その他の生産遺跡
時代
江戸
明治
主な遺構
石切痕跡
刻印
刻銘
矢穴列
祠跡
主な遺物
土師器
瓦質土器
陶磁器
銭貨
砥石
ガラス瓶
土製品
特記事項 臼杵藩稲葉家の家紋刻印、文化12年・明治2年の銘をもつ石丁場跡
要約 遺跡は臼杵市西方の台地状地形南縁の溶結凝灰岩露頭にある。
発掘調査では石材を切り出した痕跡とみられる段状の岩盤面が確認された。臼杵藩稲葉家の家紋刻印を持つことから藩の公的な石丁場であるとみられ、紀年銘から採石時期が把握できる重要な遺跡である。
刻印・刻銘の一部は、不施工とすることで現状保存を図った。

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