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筑後国府跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/131011
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.131011
引用表記 久留米市市民文化部文化財保護課 2022 『久留米市文化財調査報告書437:筑後国府跡』久留米市教育委員会
久留米市市民文化部文化財保護課 2022 『筑後国府跡』久留米市文化財調査報告書437
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書名 筑後国府跡
発行(管理)機関 久留米市 - 福岡県
有償頒布・配布ページ https://www.city.kurume.fukuoka.jp
※ 有償頒布・配布していない場合もあります
書名かな ちくごこくふあと
副書名 第298次発掘調査報告/中環状道路整備事業『都市計画道路3・4・18号合川町津福本町線』に伴う埋蔵文化財発掘調査 ; 5
巻次 5
シリーズ名 久留米市文化財調査報告書
シリーズ番号 437
編著者名
編集機関
久留米市市民文化部文化財保護課
発行機関
久留米市教育委員会
発行年月日 20221031
作成機関ID 40203
郵便番号 8308520
電話番号 0942309225
住所 福岡県久留米市城南町15番3
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 筑後国府跡 第298次
遺跡名かな ちくごこくふあと
本内順位
遺跡所在地 福岡県久留米市合川町65-3、65-4、65-5、65-6、66-3、66-4、66-5
所在地ふりがな ふくおかけんくるめしあいかわまち65-3、65-4、65-5、65-6、66-3、66-4、66-5
市町村コード 40203
遺跡番号 30112
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 331840
東経(世界測地系)度分秒 1303222
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 33.311111 130.539444
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20200507-20201210
調査面積(㎡)
1073
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
竪穴建物 1基
土坑 1基
主な遺物
弥生土器
土師器
須恵器
瓦器
陶磁器
古瓦
土製品
石製品
金属製品
ガラス製品
特記事項 古代~中世の道路跡とみられる溝と、波板状凹凸面を伴う古代の道路遺構を検出した
種別
集落
時代
古代(細分不明)
主な遺構
柵列 1条
溝 16条
道路遺構 1基
竪穴建物 1基
土坑 4基
波板状凹凸面 1基
硬化面 3基
主な遺物
特記事項
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
溝 5条
土坑 2基
硬化面 2基
主な遺物
特記事項
種別
集落
時代
近世(細分不明)
主な遺構
土壙墓 8基
主な遺物
特記事項
種別
集落
時代
不明
主な遺構
埋甕 1基
地震痕跡
主な遺物
特記事項
要約 筑後国府跡は、高良山の麓の中位段丘から低位段丘に位置する、弥生時代から中世を中心とする遺跡である。調査地点は筑後国府跡の南西部、西上ノ原地区にあたり、標高は約19mを測る。調査地点西隣を南北方向に走る道路は、字界を兼ねることなどから、古くから道路、特に筑後国府と筑後国分寺を結ぶ道路である可能性が指摘されている。今回の発掘調査では、この道路に並走する古代と中世の溝を検出し、この道路が少なくとも古代まで遡る可能性を示した。さらに、この道路跡よりも古い段階の北西-南東方向の道路遺構も検出し、南北方向のみならず東西方向にも古道があったことが明らかとなった。

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