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原畑遺跡(第2次調査)

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/27702
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.27702
引用表記 公益財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室 2015 『公益財団法人広島県教育事業団発掘調査報告書72:原畑遺跡(第2次調査)』公益財団法人広島県教育事業団
公益財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室 2015 『原畑遺跡(第2次調査)』公益財団法人広島県教育事業団発掘調査報告書72
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書名 原畑遺跡(第2次調査)
発行(管理)機関 (公財)広島県教育事業団 - 広島県
書名かな はらばたけいせき(だい2じちょうさ)
副書名 中国横断自動車道尾道松江線建設等に伴う埋蔵文化財発掘調査報告 ; 44
巻次
シリーズ名 公益財団法人広島県教育事業団発掘調査報告書
シリーズ番号 72
編著者名
編集機関
公益財団法人広島県教育事業団事務局埋蔵文化財調査室
発行機関
公益財団法人広島県教育事業団
発行年月日 20150331
作成機関ID
郵便番号 733-0036
電話番号 082-295-5751
住所 広島県広島市西区観音新町4丁目8番49号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 原畑遺跡
遺跡名かな はらばたけいせき
本内順位
遺跡所在地 広島県庄原市口和町大月字原畑607・612-1
所在地ふりがな ひろしまけんしょうばらしくちわちょうおおつきあざはらばたけ607・612-1
市町村コード 34210
遺跡番号 34603-179
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 345439
東経(世界測地系)度分秒 1325248
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.910833 132.88
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20140407-20140523
調査面積(㎡)
330
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
集落
時代
古墳
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物跡2棟
土坑3基
性格不明の遺構2基
主な遺物
須恵器(杯蓋・杯身)
土師器(高杯ほか)
土師質土器
石製品(石臼)
鉄製品
特記事項 単独柱穴からの土師器・高杯の出土,建物柱穴からの石臼片の出土。
要約 [原畑遺跡 要約]
平成20(2008)年度に発掘調査を行った第1次調査区の西側に接し,古墳時代前・中期を中心とする集落跡の西側縁辺部を調査した。平面形状や規模など住居状を呈した性格不明の遺構2軒はいずれも覆土から出土した土器片などから古墳時代の遺構である可能性がある。また,掘立柱建物跡2棟はその広い柱間や柱穴内から石臼が出土したことから,中近世以降の建物である可能性が高い。  第2次調査区は第1次調査区から僅か10〜20mの近距離の谷頭部に立地するが,集落からやや外れた位置にあると思われる。調査区北東隅近くで検出したピットからはほぼ完形の土師器・高杯が出土しており,このことから第2次調査区の北側あるいは北東側に第1次調査区で検出した古墳時代集落が広がる可能性が考えられる。 

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