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山田大山古墳群

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/20214
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.20214
引用表記 公益財団法人兵庫県まちづくり技術センター埋蔵文化財調査部 2017 『兵庫県文化財調査報告491:山田大山古墳群』兵庫県教育委員会
公益財団法人兵庫県まちづくり技術センター埋蔵文化財調査部 2017 『山田大山古墳群』兵庫県文化財調査報告491
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書名 山田大山古墳群
発行(管理)機関 兵庫県教育委員会 - 兵庫県
書名かな やまだおおやまこふんぐん
副書名 (砂)大山谷川通常砂防事業に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 兵庫県文化財調査報告
シリーズ番号 491
編著者名
編集機関
公益財団法人兵庫県まちづくり技術センター埋蔵文化財調査部
発行機関
兵庫県教育委員会
発行年月日 20170328
作成機関ID
郵便番号 6508567
電話番号 783623784
住所 兵庫県神戸市下山手通り5丁目10番1号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
調査番号 : 2013107
調査番号 : 2014008
丹波市
所収論文
所収遺跡
遺跡名 山田大山古墳群
遺跡名かな やまだおおやまこふんぐん
本内順位
遺跡所在地 兵庫県丹波市春日町山田
所在地ふりがな ひょうごけんたんばちょうかすがちょうやまだ
市町村コード 28223
遺跡番号 790029
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 351111
東経(世界測地系)度分秒 1350504
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.186388 135.084444
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20130827-20130828
20140609-20140926
調査面積(㎡)
20
695
調査原因 記録保存調査
遺跡概要
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
5 号墳
主な遺物
須恵器坏
高坏
臼玉
特記事項 6世紀初頭-T字形横穴式石室
主な時代:6世紀初頭
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
6 号墳
主な遺物
須恵器坏
須恵器壺
土師器甕
特記事項 6世紀中頃-2 号墳石室によって潰された無袖横穴式石室
主な時代:6世紀中頃
種別
古墳
時代
古墳
主な遺構
2 号墳
主な遺物
須恵器坏
高坏
土師器甕
須恵器壺
特記事項 6世紀後半~7世紀後半-6 号墳石室を潰した無袖横穴式石室
主な時代:6世紀後半~7世紀後半
要約 古墳3基と古墳時代以降に営まれた集石遺構などが検出された。
5号墳は兵庫県において最も古い時期に属する「T」字形横穴式石室である。6号墳は5号墳に続く時期の無袖式石室である。2号墳は7世紀の築造で、6号墳との間には若干の時期差がある。6号墳を意識的に破壊して構築しており、5号墳・6号墳とは系統の異なる集団の造墓活動と考えられる。横穴式石室墳を破壊して横穴式石室墳を築造するという例は極めて稀である。
その他の遺構としては、中世火葬墓の存在を示唆する集石遺構・丹波焼甕・炭や焼土が見つかっている。下流の谷入口周辺には鎌倉時代の集落が存在した可能性が高く、調査区内に下流の中世集落に関連した中世墓や火葬址遺構が形成された可能性が考えられる。

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