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千石町遺跡発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/18901
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.18901
引用表記 株式会社エイ・テック 2015 『富山市埋蔵文化財調査報告78:千石町遺跡発掘調査報告書』富山市教育委員会埋蔵文化財センター
株式会社エイ・テック 2015 『千石町遺跡発掘調査報告書』富山市埋蔵文化財調査報告78
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書名 千石町遺跡発掘調査報告書
発行(管理)機関 富山市 - 富山県
書名かな せんごくまちいせきはっくつちょうさほうこくしょ
副書名 千石町四丁目地内宅地造成に伴う埋蔵文化財発掘調査
巻次
シリーズ名 富山市埋蔵文化財調査報告
シリーズ番号 78
編著者名
編集機関
株式会社エイ・テック
発行機関
富山市教育委員会埋蔵文化財センター
発行年月日 20150930
作成機関ID 16201
郵便番号 9300091
電話番号 0764424246
住所 富山県富山市愛宕町1-2-24
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 千石町遺跡
遺跡名かな せんごくまちいせき
本内順位
遺跡所在地 富山県富山市千石町四丁目
所在地ふりがな とやまけんとやましせんごくまちよんちょうめ
市町村コード 16201
遺跡番号 2010444
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 364106
東経(世界測地系)度分秒 1371233
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.684999 137.209166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20150304-20150403
調査面積(㎡)
281.7
調査原因 民間宅地造成
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
主な遺物
縄文土器
特記事項 主な時代:縄文晩期
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
方形周溝墓
主な遺物
弥生土器
特記事項 方形周溝墓5基を検出
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
主な遺物
珠洲
青磁
特記事項
種別
集落
時代
近世(細分不明)
主な遺構
土坑
主な遺物
近世土師器
越中瀬戸
唐津
伊万里
瀬戸美濃
京焼系
信楽
近世不明陶器
七厘
ミニチュア
土人形
特記事項 富山藩高知屋敷に伴う遺構を検出
要約 本調査区は富山城下町の南東側で標高約11.0mの小高い場所に位置する。弥生時代中期には5基の方形周溝墓が構築された。弥生土器はいずれも周溝より出土しており、供献されたものと推定できる。遺構の時期は畿内代IV様式併行の越中IV-2期(八日市地方10期) に比定でき、土器の時期差は確認できないため短期間に一括して造営されたものと推測する。SZ01・02は、県下の方形周溝墓と比較して長軸は空白であった9m台である一方、短軸は6m前後と長軸6m以上の方形周溝墓としては標準的な大きさである。SZ03は長軸6m台で標準的な大きさである。
中世では溝が4条確認し、平行あるいは直交することから区画溝と推測した。当調査区周辺は大田保の比定地であり関連する遺構と推測する。
江戸時代は絵図との比較から、有力な家臣である高知組の武家屋敷地に該当する。溝SD03は武家屋敷境の区画溝と推測できる。

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