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清水遺跡・宮前遺跡・西館館跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/99755
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.99755
引用表記 柴田町教育委員会 2021 『柴田町文化財調査報告書4:清水遺跡・宮前遺跡・西館館跡』柴田町教育委員会
柴田町教育委員会 2021 『清水遺跡・宮前遺跡・西館館跡』柴田町文化財調査報告書4
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書名 清水遺跡・宮前遺跡・西館館跡
発行(管理)機関 柴田町 - 宮城県
書名かな しばたまちぶんかざいちょうさほうこくしょだいよんしゅう しみずいせき・みやまえいせき・にしだてたてあと
副書名 令和元年度:農業競争力強化基盤整備事業関連遺跡調査報告書Ⅰ
巻次 4
シリーズ名 柴田町文化財調査報告書
シリーズ番号 4
編著者名
編集機関
柴田町教育委員会
発行機関
柴田町教育委員会
発行年月日 20210323
作成機関ID 043231
郵便番号 9891692
電話番号 0224552111
住所 宮城県柴田郡柴田町船岡中央2丁目3-45
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 清水遺跡
遺跡名かな しみずいせき
本内順位 清水遺跡・宮前遺跡・西館館跡
遺跡所在地 宮城県柴田郡柴田町大字下名生清水
所在地ふりがな みやぎけんしばたぐんしばたまちおおざしものみょうしみず
市町村コード 04323
遺跡番号 8103
北緯(日本測地系)度分秒 380327
東経(日本測地系)度分秒 1404826
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 38.0605 140.8038
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20180226-20180309
20190513-20190715
20181009-20181029
20191001-20191224
調査面積(㎡)
1560
700
2855
調査原因 農業競争力強化基盤整備事業(宮城県営ほ場整備事業)
遺跡概要
種別
集落
城館
散布地
時代
古墳
奈良
平安
中世(細分不明)
近世(細分不明)
明治
主な遺構
竪穴建物跡
掘立柱建物跡
竪穴状遺構
井戸
溝跡
土坑
ピット
主な遺物
土師器
須恵器
中世陶器
近世陶磁器
寛永通宝
炭化種実
特記事項 遺跡名:清水遺跡・宮前遺跡・西館館跡
遺跡名かな:しみずいせき・みやまえいせき・にしだてたてあと
要約  清水遺跡で確認した遺構・遺物は奈良・平安時代と近世以降である。奈良・平安時代の遺構は、遺物の年代観からおおむね9世紀頃とみられる。他に、8世紀後半以前や10世紀代の遺構も含まれているものとみられる。並行する溝跡は道路側溝の可能性が考えられる。近世以降の遺構は調査区南半を中心に分布するが、この地域は近世以降の屋敷跡の一角と推定される。
 宮前遺跡、西館館跡では、縄文時代、古墳時代前期・中~後期、奈良・平安時代、中世の各時代の遺構・遺物が検出された。各区を通して全体的に希薄な分布であるが、4区付近では奈良・平安時代の遺構が比較的多く検出されている。遺構や遺物の分布は各時代によって偏在しており、時代による居住域がやや異なると考えられる。なお、今回の調査結果と周辺の地形などを考慮すると、従来の遺跡範囲を拡大し、時期も縄文時代、古墳時代、奈良・平安時代、中世の複合遺跡と捉える必要がある。

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