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駒板遺跡発掘調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/25069
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.25069
引用表記 岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター 1986 『岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書98:駒板遺跡発掘調査報告書』岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター
岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター 1986 『駒板遺跡発掘調査報告書』岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書98
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書名 駒板遺跡発掘調査報告書
発行(管理)機関 (公財)岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター - 岩手県
書名かな こまいたいせきはっくつちょうさほうこくしょ
副書名 東北縦貫自動車道関連遺跡発掘調査
巻次
シリーズ名 岩手県文化振興事業団埋蔵文化財調査報告書
シリーズ番号 98
編著者名
編集機関
岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター
発行機関
岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター
発行年月日 19860325
作成機関ID
郵便番号 020-0853
電話番号 019-638-9001
住所 岩手県盛岡市下飯岡11地割185番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 駒板遺跡
遺跡名かな こまいたいせき
本内順位
遺跡所在地 岩手県九戸郡軽米町大字山内第4地割字駒板地内
所在地ふりがな いわてけんくのへぐんかるまいまちおおあざさんないだい4ちわりあざこまいたちない
市町村コード 03501
遺跡番号 IF92-0214
北緯(日本測地系)度分秒 401802
東経(日本測地系)度分秒 1412523
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 40.3033 141.4195
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19820413-19821110
19830411-19831011
調査面積(㎡)
51000
27700
調査原因 東北縦貫自動車道八戸線建設に伴う緊急発掘調査
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居66
埋設土器3
ピット21
主な遺物
縄文土器(ミニチュア土器 後期 晩期)
土製品(円盤状土製品 鐸形土製品 土偶 耳飾り 有孔把手付土製品 管状土製品 きのこ形土製品 有孔土製品 三角形状土製品 スプーン状土製品 小玉 土版)
石器(箆状石器 磨石 凹石 磨製石斧 石匙 掻器 敲石 石鏃 石皿 半円状扁平打製石器)
石製品(石棒)
特記事項
種別
集落
時代
奈良
主な遺構
竪穴住居15
主な遺物
土師器甕
土師器坏
土製紡錘車
土製勾玉
鉄鎌
特記事項
種別
集落
時代
中世(細分不明)
主な遺構
竪穴住居2
主な遺物
古銭
特記事項
種別
その他の生産遺跡
時代
近世(細分不明)
主な遺構
炭窯28
鋳銭場1
主な遺物
坩堝
湯放ち銭
銭竿
特記事項
種別
その他
時代
不明
主な遺構
焼土16
ピット243
主な遺物
特記事項
要約 [駒板遺跡 要約]
遺跡は岩手県九戸郡軽米町大字山内第4地割字駒板地内にある。駒板遺跡はいずれも新井田川の支流である瀬月内川と雪谷川に挟まれた丘陵の西斜面に立地する。遺構は縄文時代、奈良時代、中・近世にわたる。縄文時代の竪穴住居跡は後晩期に属するものが65棟検出された。その立地は西尾根西谷地区・北尾根地区・中央尾根地区の3つにまとまる傾向がある。ピットの構築時期は不明なものが多いが、検出状況や出土遺物からいずれも縄文時代後期〜晩期と推定される。陥し穴状遺構は溝状のものがほとんどである。円筒形のものは検出状況から縄文中期以前と考えられる。 

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