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成岡遺跡・西ノ平遺跡・上ノ原遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/23032
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.23032
引用表記 鹿児島県教育委員会 1983 『鹿児島県埋蔵文化財発掘調査報告書28:成岡遺跡・西ノ平遺跡・上ノ原遺跡』鹿児島県教育委員会
鹿児島県教育委員会 1983 『成岡遺跡・西ノ平遺跡・上ノ原遺跡』鹿児島県埋蔵文化財発掘調査報告書28
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書名 成岡遺跡・西ノ平遺跡・上ノ原遺跡
発行(管理)機関 鹿児島県教育委員会 - 鹿児島県
書名かな なりおかいせき・にしのひらいせき・うえのはら いせき
副書名 一般国道3号線隈之城バイパス建設に伴う発掘調査報告書 ; 1
巻次
シリーズ名 鹿児島県埋蔵文化財発掘調査報告書
シリーズ番号 28
編著者名
編集機関
鹿児島県教育委員会
発行機関
鹿児島県教育委員会
発行年月日 19830300
作成機関ID
郵便番号 892
電話番号 0992268111
住所 鹿児島県鹿児島市山下町14番50号
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
タイトル 薩摩郡平礼石寺と守護・地頭・郡司との関係 旧記雑録前編所収山内文書について
英語タイトル
著者
五味 克夫
ページ範囲 1 - 8 , pp.右1-右8
NAID
都道府県
時代
文化財種別
史跡・遺跡種別
遺物(材質分類)
学問種別
テーマ
他の電子リソース
引用表記
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抄録(内容要約)
所収遺跡
遺跡名 成岡遺跡
遺跡名かな なりおかいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県川内市中福良町成岡
所在地ふりがな かごしまけん せんだいし なかふくらちょう なりおか 
市町村コード 46202
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 314719
東経(世界測地系)度分秒 1301800
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.788611 130.3
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19801201-19801211
19810129-19810205
19811012-19811223
19820803-19821125
調査面積(㎡)
調査原因 一般国道3号線隈之城バイパス建設
遺跡概要
種別
時代
旧石器
縄文
古墳
奈良
平安
鎌倉
南北朝
室町
安土桃山
江戸
明治
大正
主な遺構
堅穴住居跡
堀立柱建物跡
墓壙
中世墓
近世墓
チリ溜め
製糸工場跡
道路 
主な遺物
剥片尖頭器
砕石核
細石器
ナイフ形石器
縄文時代の押型文
黒川式土器
土師器
土器類
陶磁器
墨書土器
緑釉土器
古銭
数珠
骨粉
陶磁器
銅製品
特記事項
遺跡名 西ノ平遺跡
遺跡名かな にしのひらいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県川内市中福良町西ノ平
所在地ふりがな かごしまけん せんだいし なかふくらちょう にしのひら
市町村コード 46202
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 314725
東経(世界測地系)度分秒 1301803
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.790277 130.300833
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19801211-19801223
19810120-19810128
19811207-19820331
19820524-19820910
19821013-19821027
調査面積(㎡)
5600
調査原因 一般国道3号線隈之城バイパス建設
遺跡概要
種別
集落
時代
旧石器
縄文
古墳
奈良
平安
鎌倉
室町
安土桃山
江戸
主な遺構
堀立柱建物跡
土壙
火葬跡
墓跡 
主な遺物
細石刃剥離技法をもつ細石核
石鏃
石匙
石斧
叩き石
軽石製岩偶
墨書土器
塩焼壺
緑釉土器
青磁
白磁
帯金具時
洪武通宝
特記事項
遺跡名 上ノ原遺跡
遺跡名かな うえのはらいせき
本内順位
遺跡所在地 鹿児島県川内市中福良町上ノ原
所在地ふりがな かごしまけん せんだいし なかふくらちょう うえのはら
市町村コード 46202
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 314731
東経(世界測地系)度分秒 1301802
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 31.791944 130.300555
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19801222-19810126
調査面積(㎡)
調査原因 一般国道3号線隈之城バイパス建設
遺跡概要
種別
散布地
時代
縄文
古墳
奈良
平安
鎌倉
室町
安土桃山
主な遺構
堀立柱建物跡
土壙
溝状遺構 
主な遺物
粗製土器
てづくね土器
石匙
黒曜石剥片
土師器
内黒土師器
須恵器
磁器
青磁
白磁
染付 
特記事項
要約 成岡遺跡
 川内市街地の南約3km,JR鹿児島本線隈之城駅の西約1kmに位置する遺跡です。旧石器時代から大正時代まで長期に渡って生活が営まれていました。旧石器時代の大量の細石器やナイフ形石器をはじめ,縄文時代の押型文・黒川式土器,古墳時代の竪穴住居跡16基や土師器ほか土器類,平安-鎌倉時代の掘立柱建物11棟や陶磁器,墨書土器,緑釉土器,室町-安土桃山時代の中世墓9基や古銭,数珠,骨粉,陶磁器,銅製品など,さらには江戸・明治・大正にいたるまで多くのものが出土しました。

西ノ平遺跡
 川内市街地の南約3km,JR鹿児島本線隈之城駅の西約1kmに位置する遺跡です。この地は,旧石器時代から江戸時代にいたるまで長く使用され,特に平安-室町時代には繰り返し使われました。旧石器時代の南九州独特の細石刃剥離技法をもつ細石核や,縄文時代早期-晩期の遺物が出土しました。古代では,掘立柱建物,墨書土器,硯,塩焼壺,緑釉土器,青磁,白磁,帯金具など当時のものとしては貴重なものが多く出土しています。中世のものでは,火葬跡,墓坑からは洪武通宝が見つかりました。

上ノ原遺跡
 薩摩川内市,市街地の南東約3km,標高約35mの平坦な台地に位置します。国道3号隈之城バイパス建設に伴って調査されました。縄文時代と古墳時代,および古代から中世にかけての複合遺跡です。縄文時代の晩期土器,石匙,黒曜石剥片をはじめ,古墳時代の土師器,奈良時代から鎌倉時代の土師器,内黒土師器,須恵器,磁器のほか,中世の青磁,白磁,染付などが見つかりました。

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