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後川内遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/90324
引用表記 唐津市教育委員会 1983 『唐津市文化財調査報告書7:後川内遺跡』唐津市教育委員会
唐津市教育委員会 1983 『後川内遺跡』唐津市文化財調査報告書7
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=直幸|last=中島|first2=龍太|last2=田島|title=後川内遺跡|origdate=1983-03-31|date=1983-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/90324|location=佐賀県唐津市西城内1-1|ncid=BN11078774|series=唐津市文化財調査報告書|volume=7}} 閉じる
ファイル
書名 後川内遺跡
発行(管理)機関 唐津市 - 佐賀県
書名かな うしろがわちいせき
副書名 県営畑地帯総合土地改良事業にともなう文化財調査報告
巻次 1
シリーズ名 唐津市文化財調査報告書
シリーズ番号 7
編著者名
編集機関
唐津市教育委員会
発行機関
唐津市教育委員会
発行年月日 19830331
作成機関ID 41202
郵便番号 8478511
電話番号
住所 佐賀県唐津市西城内1-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
情報源上に表示がないため、巻次は推定により補記
所収論文
所収遺跡
遺跡名 後川内遺跡
遺跡名かな うしろがわちいせき
本内順位
遺跡所在地 佐賀県唐津市後川内字木場谷、高尾、梅野坂、佐志字石ヶ元
所在地ふりがな さがけんからつしうしろがわちあざこばたに、たかお、うめのさか、さしあざいしがもと
市町村コード 41202
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
調査期間
調査面積(㎡)
3022
調査原因 県営畑地帯総合土地改良事業
遺跡概要
種別
田畑
散布地
その他
時代
縄文
弥生
主な遺構
水田遺構
柱穴
土坑
主な遺物
陶磁器
陶磁器
石器
キセル
環状鉄製品
漆器
鞴の羽口
特記事項
要約  後川内遺跡群は、唐津市の西部、上場台地とよばれる玄武岩台地の東側に位置する。調査は、A~Eの5地点と石ヶ元地区の6か所において実施した。
 A地点では、縄文時代の柱穴群や土坑、近世以降(江戸時代以降)の水田跡を検出した。遺物は、縄文時代の石器、近世陶磁器が出土した。 B地点では、近世の杭列や包含層を検出した。遺物は近世以降の陶磁器等が出土した。C地点では、縄文時代の土坑や近世の水田跡を検出した。縄文時代の石器、近世の陶磁器等が出土した。D地点では、縄文時代の集石遺構や柱穴群、土坑、近世の柵列や土坑を検出した。遺物は陶磁器が出土した。E地点では、柱穴群と近世以降の石列を検出した。柱穴の埋土より縄文時代の石器、石列の埋土より近世以降の陶磁器が出土した。石ヶ元地区では、集石遺構を検出した。遺物は出土しなかった。
 後川内遺跡の調査は、上場地区で数少ない中世~近世の集落の形成を考える上で重要な成果となった。

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