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仲戸遺跡・仲戸東遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/41231
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.41231
引用表記 香川県埋蔵文化財センター 2016 『国道11号大内白鳥バイパス改築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告1:仲戸遺跡・仲戸東遺跡』香川県教育委員会
香川県埋蔵文化財センター 2016 『仲戸遺跡・仲戸東遺跡』国道11号大内白鳥バイパス改築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告1
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書名 仲戸遺跡・仲戸東遺跡
発行(管理)機関 香川県教育委員会 - 香川県
書名かな なかといせき・なかとひがしいせき
副書名
巻次
シリーズ名 国道11号大内白鳥バイパス改築工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告
シリーズ番号 1
編著者名
編集機関
香川県埋蔵文化財センター
発行機関
香川県教育委員会
発行年月日 20160325
作成機関ID
郵便番号 7620024
電話番号 0877482191
住所 香川県坂出市府中町字南谷5001-4
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 仲戸遺跡
遺跡名かな なかといせき
本内順位 1
遺跡所在地 香川県東かがわ市川東
所在地ふりがな かがわけんひがしかがわしかわひがし
市町村コード 37207
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 341434
東経(世界測地系)度分秒 1341943
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.242777 134.328611
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20081101-20110130
調査面積(㎡)
3695
調査原因 国道11号大内白鳥バイパス改築
遺跡概要
種別
集落
時代
縄文
弥生
中世(細分不明)
主な遺構
土坑
河川
主な遺物
縄文土器
弥生土器
須恵器
土師器
石器
特記事項
遺跡名 仲戸東遺跡
遺跡名かな なかとひがしいせき
本内順位 2
遺跡所在地 香川県東かがわ市川東
所在地ふりがな かがわけんひがしかがわしかわひがし
市町村コード 37207
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 341432
東経(世界測地系)度分秒 1341954
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 34.242222 134.331666
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20080701-20081030
20130301-20130329
調査面積(㎡)
1251
調査原因 国道11号大内白鳥バイパス改築
遺跡概要
種別
集落
その他の生産遺跡
時代
弥生
古墳
中世(細分不明)
主な遺構
掘立柱建物
土抗
河川
主な遺物
弥生土器
須恵器
土師器
円筒埴輪
形象埴輪
石器
木製品
特記事項 蓋・盾・石見型・船・馬・人物形埴輪が出土。周辺に埴輪窯の存在が推定される。

要約 (仲戸遺跡)
 遺跡は、与田川右岸の微高地上に立地する。縄文時代後期~弥生時代後期の自然河川5条以上を検出した。また、弥生時代後期~古墳時代前期初頭には、遺跡東半部を中心に、複数の灌漑水路を検出し、周辺での耕地開発の進展が認められた。中世初頭12 世紀には、遺跡周辺の条里型地割の方向に合致する水路が開削され、遺跡周辺での同地割の形成時期を考える資料が得られた。
(仲戸東遺跡)
 遺跡は、古川と秋葉山丘陵との間の狭小な平地上に立地する。調査区北端部で、秋葉山丘陵より古川へ流下する谷状地形を検出し、弥生時代から古代初頭にかけての遺物が出土した。その南の微高地上では、33 基以上の粘土採掘土坑群、丘陵裾部で2棟の掘立柱建物が調査された。土坑等からは多数の円筒・形象埴輪が出土し、谷部からは灰原層とみられる堆積層も確認されたことから、調査地周辺での埴輪窯の存在が推定され、古墳時代後期の埴輪生産にかかわる遺跡と評価した。
 また、8~ 10 世紀には谷部上面に排水路が開削され、多数の木製品のほか、木屑や板材等が出土し、周辺での木製品の製作工房の存在が推定された。

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