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後川内遺跡群(Ⅱ)

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/90323
引用表記 唐津市教育委員会 1984 『唐津市文化財調査報告書8:後川内遺跡群(Ⅱ)』唐津市教育委員会
唐津市教育委員会 1984 『後川内遺跡群(Ⅱ)』唐津市文化財調査報告書8
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
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ファイル
書名 後川内遺跡群(Ⅱ)
発行(管理)機関 唐津市 - 佐賀県
書名かな うしろがわちいせきぐん
副書名 上場台地低地における先土器時代~縄文時代の遺跡群の調査
巻次 2
シリーズ名 唐津市文化財調査報告書
シリーズ番号 8
編著者名
編集機関
唐津市教育委員会
発行機関
唐津市教育委員会
発行年月日 19840331
作成機関ID 41202
郵便番号 8478511
電話番号
住所 佐賀県唐津市西城内1-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 後川内遺跡
遺跡名かな うしろがわちいせき
本内順位
遺跡所在地 佐賀県唐津市後川内字仲の谷、佐志字石ヶ元
所在地ふりがな さがけんからつしうしろがわちあざなかのたに、さしあざいしがもと
市町村コード 41202
遺跡番号
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
調査期間
19831024-19840130
調査面積(㎡)
4430
調査原因 県営畑地帯総合土地改良事業
遺跡概要
種別
散布地
時代
旧石器
縄文
中世(細分不明)
近世(細分不明)
主な遺構
水田跡
石組遺構
焼土坑
柱穴
包含層
主な遺物
縄文土器
土師器
瓦質土器
陶器
白磁
青磁
煙管
銅銭
特記事項
要約  後川内遺跡群は、唐津市の西部、上場台地とよばれる玄武岩台地の東側に位置する。調査は、中ノ谷地区と石ヶ元地区B・C地点の3か所で実施した。
 中ノ谷地区では、旧石器時代~縄文時代の遺物包含層と近世以降の水田跡や溝状遺構、焼土坑を検出した。焼土坑より寛永通宝と唐津系の陶片が出土した。
 石ヶ元B地点では、旧石器~縄文時代の包含層や縄文時代の柱穴、中近世の焼土坑、柱穴、石組遺構、溝状遺構を検出した。遺物は陶磁器が出土した。
 石ヶ元C地点では、縄文時代の住居状遺構や柱穴、土坑、包含層、近世の溝状遺構を検出した。遺物は石器や陶磁器が出土した。
 後川内遺跡群は、昭和57年度の調査同様に、旧石器~縄文時代の生活域や中近世の耕作地形成状況について貴重な成果となった。

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