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市原市門脇遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31831
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.31831
引用表記 千葉県文化財センター 1985 『千葉県文化財センター調査報告100:市原市門脇遺跡』千葉県水道局他
千葉県文化財センター 1985 『市原市門脇遺跡』千葉県文化財センター調査報告100
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書名 市原市門脇遺跡
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな いちはらしかどわきいせき
副書名 高滝導水管事業に伴う埋蔵文化財調査報告書
巻次
シリーズ名 千葉県文化財センター調査報告
シリーズ番号 100
編著者名
編集機関
千葉県文化財センター
発行機関
千葉県水道局
千葉県文化財センター
発行年月日 19851225
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-424-4848
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 門脇遺跡
遺跡名かな かどわきいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県市原市磯ヶ谷字門脇8ほか
所在地ふりがな ちばけんいちはらしいそがやあざかどわき8ほか
市町村コード 12219
遺跡番号 031
北緯(日本測地系)度分秒 352649
東経(日本測地系)度分秒 1400853
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.4502 140.1448
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19850101-19850331
調査面積(㎡)
1130
調査原因 水道建設事業に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
縄文
主な遺構
竪穴住居1
炉穴2
土坑1
主な遺物
縄文土器(早期・前期・中期・後期)
石器(磨石・打製石斧)
特記事項
種別
集落
時代
弥生
主な遺構
竪穴住居4
主な遺物
弥生土器(後期)
特記事項
種別
集落
時代
飛鳥白鳳
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居11
掘立柱建物1
方形区画墓2
主な遺物
土師器
須恵器
特記事項 「□里帳」の墨書土器
種別
散布地
時代
不明
主な遺構
土坑7
溝5
主な遺物
特記事項
要約 [門脇遺跡 要約]
養老川中下流右岸の標高70m〜72mの台地上に立地する。縄文時代では早期の炉穴と前期の竪穴住居が検出された。弥生時代では後期の竪穴住居が検出された。飛鳥・奈良・平安時代では7世紀末〜8世紀第3四半期の竪穴住居、方形区画墓が検出された。このうち8世紀初頭の竪穴住居1軒から、「□里長」と墨書された須恵器高台付杯が出土した。「里長」そのものが重要であるが、この土器は大宝令以後国郡里制施行期間である霊亀元年(715年)までの間に使用されたものであり、使用開始時の下限が求められる点でも重要な資料である。また、「□里」は上総国市原郡海部里の可能性が高い。なお、調査は細長い線状の調査であり、飛鳥〜平安時代の集落が台地全体に広範に展開すると考えられる。 

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