奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41268 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132447 件
( 前年度比 + 1763 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147600 件
( 前年度比 + 2158 件 )
現在の文化財論文件数
120578 件
( 前年度比 + 1583 件 )
現在の文化財動画件数
1306 件
( 前年度比 + 122 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1252 件
( 前年度比 + 202 件 )
※過去開催分含む

八千代市ヲサル山遺跡

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31848
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.31848
引用表記 財団法人千葉県文化財センター 1986 『千葉県文化財センター調査報告116:八千代市ヲサル山遺跡』住宅・都市整備公団首都圏都市開発本部他
財団法人千葉県文化財センター 1986 『八千代市ヲサル山遺跡』千葉県文化財センター調査報告116
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=孝司|last=藤岡|first2=正一|last2=阪田|title=八千代市ヲサル山遺跡|origdate=1986-03-31|date=1986-03-31|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/31848|location=千葉県四街道市鹿渡809-2|ncid=AN10472080|ncid=BA8027272X|doi=10.24484/sitereports.31848|series=千葉県文化財センター調査報告|volume=116}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 八千代市ヲサル山遺跡
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな やちよしをさるやまいせき
副書名 萱田地区埋蔵文化財調査報告書 ; 3
巻次
シリーズ名 千葉県文化財センター調査報告
シリーズ番号 116
編著者名
編集機関
財団法人千葉県文化財センター
発行機関
住宅・都市整備公団首都圏都市開発本部
財団法人千葉県文化財センター
発行年月日 19860331
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-424-4848
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 ヲサル山遺跡
遺跡名かな をさるやまいせき
本内順位
遺跡所在地 千葉県八千代市大和田新田字ヲサル山608ほか
所在地ふりがな やちよしおおわだしんでんあざをさるやま
市町村コード 12221
遺跡番号 007
北緯(日本測地系)度分秒 354413
東経(日本測地系)度分秒 1400610
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.7402 140.0995
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19811002-19820327
19820716-19830113
調査面積(㎡)
42000
調査原因 土地区画整理事業に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
時代
旧石器
主な遺構
石器集中地点29
主な遺物
旧石器時代石器(ナイフ形石器、尖頭器、石錐、掻器、削器、ピエス・エスキーユ、剥片、石核、礫)
特記事項
種別
集落
散布地
時代
縄文
主な遺構
炉穴19
陥穴1
竪穴住居4
竪穴状遺構2
土坑1
主な遺物
縄文土器(早期(撚糸文系、沈線文系、条痕文系)
前期(黒浜、浮島、興津)
中期(五領ヶ台、勝坂、阿玉台、中峠、加曽利E)
後期(堀之内、加曽利B、安行)
晩期(千網)
土製品(土器片錘)
石器(石鏃、磨製石斧、打製石斧、垂飾)
特記事項
種別
集落
時代
弥生
古墳
主な遺構
竪穴住居34
方形周溝墓3
土坑1
主な遺物
弥生土器
土師器
土製品(壺形)
石製品(敲石、磨石、凹石、勾玉、管玉、丸玉、小玉)
鉄製品(鉄釧)
特記事項 方形周溝墓1基から鉄釧、玉類、壺形土器などが出土
種別
集落
時代
奈良
平安
主な遺構
竪穴住居2
掘立柱建物1
主な遺物
土師器
石製品(砥石)
特記事項
要約 [ヲサル山遺跡 要約]
ヲサル山遺跡は新川(旧平戸川)の支谷によって開析された標高25mの台地上に立地する。旧石器時代のブロックの出土層位・数量は9〜10層が1ブロック、7層が9、6層が4、3〜5層が15である。また9〜10層を除く各層位から礫群が出土した。縄文時代は早期・中期・後期で若干の遺構・遺物が検出された。早期は条痕文系土器の時期の炉穴が検出されたほか、陥穴も1基みられる。中期、阿玉台式期には、竪穴住居・竪穴状遺構が3軒、土坑1基が検出された。後期には竪穴住居3軒が検出されたが、2軒は堀之内式期、1軒は加曽利B式期と思われる。弥生時代終末から古墳時代初頭にかけては集落、墓跡が検出された。弥生時代終末に帰属する遺構は、竪穴住居12軒、土坑1基である。古墳時代初頭に帰属する遺構は、竪穴住居22軒、方形周溝墓3基である。方形周溝墓のうち1基の埋葬施設からは鉄釧や勾玉などの副葬品が出土し、また周溝からはほぼ完形の壺形土器などが出土した。奈良・平安時代は掘立柱建物1棟と平安時代の竪穴住居2軒が検出された。遺構数は少数であり、東側で地続きの台地に所在する権現後遺跡でこの時期のまとまった集落が検出されたのとは、対照的な様相である。本遺跡と権現後遺跡を同一の遺跡とみた場合、集落の遺構分布の西限が明らかになったといえよう。  

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 470
ファイルダウンロード数 : 114

全国のイベント

外部出力