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加曽利貝塚

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/31839
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.31839
引用表記 財団法人千葉県文化財センター 1986 『千葉県文化財センター調査報告108:加曽利貝塚』千葉県都市部住宅課他
財団法人千葉県文化財センター 1986 『加曽利貝塚』千葉県文化財センター調査報告108
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書名 加曽利貝塚
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな かそりかいづか
副書名 県営桜木第二団地建設に伴う埋蔵文化財調査報告書
巻次
シリーズ名 千葉県文化財センター調査報告
シリーズ番号 108
編著者名
編集機関
財団法人千葉県文化財センター
発行機関
千葉県都市部住宅課
財団法人千葉県文化財センター
発行年月日 19860331
作成機関ID
郵便番号 284-0003
電話番号 043-424-4848
住所 千葉県四街道市鹿渡809-2
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 加曽利貝塚
遺跡名かな かそりかいづか
本内順位
遺跡所在地 千葉県千葉市桜木町198ほか
所在地ふりがな ちばしさくらぎちょう
市町村コード 12201
遺跡番号 055
北緯(日本測地系)度分秒 353720
東経(日本測地系)度分秒 1400947
北緯(世界測地系)度分秒
東経(世界測地系)度分秒
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.6255 140.1598
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19840416-19840630
19841001-19841130
調査面積(㎡)
4808
調査原因 集合住宅建設に伴う埋蔵文化財調査
遺跡概要
種別
集落
散布地
時代
縄文
主な遺構
ピット5
竪穴住居1
竪穴状遺構2
埋甕2
主な遺物
縄文土器(中期(阿玉台、加曽利E)後期(称名寺、堀之内、加曽利B、安行))、
土製品(土器片錐、土器片円板)
石器(石鏃、打製石斧、磨製石斧、磨石、敲石、台石、砥石、玉)
特記事項
種別
集落
散布地
時代
中世(細分不明)
近世(細分不明)
近代(細分不明)
主な遺構
主な遺物
溝状遺構2
特記事項
要約 [加曽利貝塚 要約]
加曽利貝塚は都川の支流によって開析された小支谷に面する標高30mの台地上に立地する。調査区は加曽利南貝塚の南側縁辺部にあたる。確認調査の結果、調査区の北西部分は遺構が集中するため保存対象範囲となり、南東部分は工場跡地であった影響により遺構は無く、遺物も希薄であったため、そのまま開発対象範囲となった。残る南西部分が本調査対象範囲となったが、遺構は検出されなかった。検出された遺構は土坑1基と溝状遺構を除いて完掘したが、調査した遺構も公園緑地に保存されている。竪穴住居は縄文時代中期の阿玉台式期のものであり、貝塚を構成した初期の遺構の一つである。また埋甕は曽谷式ないし安行1式のものであり、後期末葉の遺構が南貝塚縁辺部まで広がることがわかった。以上により加曽利貝塚内の集落は南側縁辺部まで広がり、かなり大規模になることが判明した。  

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