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千葉県中近世城跡研究調査報告書

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/97205
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.97205
引用表記 千葉県文化財センター 1987 『千葉県文化財センター調査報告135:千葉県中近世城跡研究調査報告書』千葉県文化財センター
千葉県文化財センター 1987 『千葉県中近世城跡研究調査報告書』千葉県文化財センター調査報告135
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書名 千葉県中近世城跡研究調査報告書
発行(管理)機関 (公財)千葉県教育振興財団文化財センター - 千葉県
書名かな ちばけんちゅうきんせいじょうしけんきゅうちょうさほうこくしょ
副書名 飯櫃城跡・鏑木城跡発掘調査報告
巻次 7 ; 昭和61年度
シリーズ名 千葉県文化財センター調査報告
シリーズ番号 135
編著者名
編集機関
千葉県文化財センター
発行機関
千葉県文化財センター
発行年月日 19870331
作成機関ID 122289
郵便番号 280
電話番号 0472256478
住所 千葉県千葉市葛城2-10-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 飯櫃城跡
遺跡名かな いいびつじょうし
本内順位 1
遺跡所在地 山武郡芝山町飯櫃
所在地ふりがな さんぶぐんしばやままちいいびつ
市町村コード 12409
遺跡番号 021
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354346
東経(世界測地系)度分秒 1402517
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.729444 140.421388
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19861013-19861018
調査面積(㎡)
152
調査原因 千葉県中近世城館跡測量・確認調査
遺跡概要
種別
城館
時代
戦国
安土桃山
江戸
主な遺構
主な遺物
中国陶磁器
中世国産陶器
近世陶磁器
特記事項  台地上の城郭遺構は、東西320m、南北240mの範囲に確認される。城跡は、台地上のⅠ~Ⅲの3か所の郭とその東側の低地部の根古屋地区で構成される。
 出土遺物と縄張りから、16世紀後半の造成と17世紀前半までの使用が想定される。また、18世紀代には近世の造成も確認された。
遺跡名 鏑木城跡
遺跡名かな かぶらぎじょうし
本内順位 2
遺跡所在地 香取郡干潟町鏑木字古城ほか
所在地ふりがな かとりぐんひかたまちかぶらぎあざこじょうほか
市町村コード 12361
遺跡番号 002
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 354528.76
東経(世界測地系)度分秒 1403445.06
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.757988 140.579183
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
19861020-19861031
調査面積(㎡)
254
調査原因 千葉県中近世城館跡測量・確認調査
遺跡概要
種別
城館
時代
戦国
主な遺構
空堀跡
粘土敷土坑
掘立柱建物跡
土塁基底部
竪穴状遺構
主な遺物
中国製磁器
国産陶器
カワラケ
特記事項  3か所の郭で構成される直線連郭式の城郭で、旧海食崖縁辺の台地上400m×160mの規模を有する。各郭下には帯曲輪・腰曲輪が全周している。
 Ⅰ郭で検出された空堀跡は、廃城時の縄張り以前にⅠ郭が二分されていたことを意味する。
要約  飯櫃城跡は、太平洋に注ぐ栗山川の支流である高谷川中流域の標高40mほどの台地上に位置する。城郭に伴う明確な遺構は検出されなかったが、郭下の根古屋地区の中世造成面が確認され、出土した遺物から16世紀後半の所産と考えられる。
 鏑木城跡は、太平洋岸の潟湖である椿海の旧海食崖端部に立地し、崖に沿って主要な郭を直線的に並べている。文献史料では16世紀代に機能し、天正18(1590)年に実質的に廃城となったとされているが、出土遺物からも伺うことができる。

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