奈良文化財研究所 ホーム
キーワードから探す
一覧から探す
その他
おすすめ
PDFがある書誌登録数
41249 件
( 発行機関数 755 機関 )
現在の書誌登録数
132431 件
( 前年度比 + 1746 件 )
( 発行機関数 1917 機関 )
現在の遺跡抄録件数
147561 件
( 前年度比 + 2121 件 )
現在の文化財論文件数
120576 件
( 前年度比 + 1581 件 )
現在の文化財動画件数
1299 件
( 前年度比 + 115 件 )
( 登録機関数 117 機関 )
文化財イベント件数
1250 件
( 前年度比 + 200 件 )
※過去開催分含む

神門横穴墓群 第10支群

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/91475
DOI 二次元コード
二次元コードダウンロード
※二次元コードが有効化するまでにPDFの登録から2週間程度かかる場合があります。
DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.91475
引用表記 出雲市市民文化部文化財課 2021 『出雲市の文化財報告45:神門横穴墓群 第10支群』出雲市教育委員会
出雲市市民文化部文化財課 2021 『神門横穴墓群 第10支群』出雲市の文化財報告45
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book ... 開く
wikipedia 出典テンプレート : {{Cite book|和書|first=聡|last=石原|first2=真実|last2=岩本|first3=淳志|last3=亀井|first4=祐介|last4=黒田|first5=莉菜|last5=小林|first6=裕貴|last6=下江|first7=優希|last7=吉松|first8=正巳|last8=渡邉|first9=|last9=フジテクノ有限会社|title=神門横穴墓群 第10支群|origdate=2021-03|date=2021-03|url=https://sitereports.nabunken.go.jp/91475|location=出雲市大津町2760番地|ncid=BC09205893|doi=10.24484/sitereports.91475|series=出雲市の文化財報告|volume=45}} 閉じる
ファイル
※モバイル対応のPDFは解像度を下げているため、画像が粗く文章が読みにくい場合があります。
書名 神門横穴墓群 第10支群
発行(管理)機関 出雲市 - 島根県
書名かな かんどよこあなぼぐん だい10しぐん
副書名 十間川防災安全工事に伴う埋蔵文化財発掘調査報告書
巻次
シリーズ名 出雲市の文化財報告
シリーズ番号 45
編著者名
編集機関
出雲市市民文化部文化財課
発行機関
出雲市教育委員会
発行年月日 20210300
作成機関ID 32203
郵便番号 6930011
電話番号 0853216618
住所 出雲市大津町2760番地
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 神門横穴墓群 第10支群
遺跡名かな かんどよこあなぼぐん だい10しぐん
本内順位
遺跡所在地 島根県出雲市神西沖町
所在地ふりがな しまねけんいずもしじんざいおきちょう
市町村コード 32203
遺跡番号 W57
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 351956
東経(世界測地系)度分秒 1324233
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 35.332222 132.709166
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20180730-20200228
調査面積(㎡)
1021
調査原因 河川改修
遺跡概要
種別
横穴
時代
古墳
主な遺構
横穴墓
主な遺物
須恵器
鉄製品
特記事項 肋骨状加工痕のある横穴墓や、馬具、有窓方頭式鉄鏃、毛抜き状鉄器などが出土した。
要約  十間川の改修にともない出雲市神西沖町の神門横穴墓群第10支群を発掘調査した。10支群における横穴墓造営初期段階の状況がわかる遺物が出土した。6世紀末のK-1号墓では、これまでの調査で確認していない異系統の須恵器群、鉄製馬具が出土している。全国的に出土例の少ない有窓方頭式鉄鏃の出土も特徴的で吉備との交流が伺える資料である。6世紀末~7世紀初頭には、毛抜き状鉄器が刀子とともに出土したJ-7号墓がある。玄室の平面形態も不整横長長方形であり、異質である。7世紀前半には、神門横穴墓群を中心とした肋骨状加工痕の残る横穴墓が増える。これは、神門横穴墓群を中心とした広がりとも考えられ、出雲西部地域を中心とした横穴墓造営集団が想定できよう。また、宮崎県、石川県や神奈川県においても同様に肋骨状加工痕を残す横穴墓があり、技術的な交流も考えられる。H-4号墓で出土した象嵌鍔については、畿内産である可能性が指摘できる。

関連文化財データ一覧

このエントリーをはてなブックマークに追加
詳細ページ表示回数 : 560
ファイルダウンロード数 : 385

全国のイベント

外部出力