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中村大橋遺跡発掘調査報告

URL https://sitereports.nabunken.go.jp/19076
DOI 二次元コード
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DOI http://doi.org/10.24484/sitereports.19076
引用表記 富山県文化振興財団埋蔵文化財調査事務所 2017 『富山県文化振興財団埋蔵文化財発掘調査報告72:中村大橋遺跡発掘調査報告』富山県文化振興財団埋蔵文化財調査事務所
富山県文化振興財団埋蔵文化財調査事務所 2017 『中村大橋遺跡発掘調査報告』富山県文化振興財団埋蔵文化財発掘調査報告72
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書名 中村大橋遺跡発掘調査報告
発行(管理)機関 (公財)富山県文化振興財団埋蔵文化財調査課 - 富山県
書名かな なかむらおおはしいせきはっくつちょうさほうこく
副書名 国道415号道路改良事業に伴う埋蔵文化財発掘報告 ; 1
巻次
シリーズ名 富山県文化振興財団埋蔵文化財発掘調査報告
シリーズ番号 72
編著者名
編集機関
富山県文化振興財団埋蔵文化財調査事務所
発行機関
富山県文化振興財団埋蔵文化財調査事務所
発行年月日 20170310
作成機関ID
郵便番号 9300887
電話番号 0764424229
住所 富山県富山市五福4384-1
報告書種別
埋蔵文化財(遺跡等)-発掘調査・分布調査・資料調査等
資料タイプ Research Paper
発掘調査報告 掲載されている(発掘調査報告書総目録の掲載対象)
所蔵大学(NCID)
JP番号
他の電子リソース
備考
所収論文
所収遺跡
遺跡名 中村大橋遺跡
遺跡名かな なかむらおおはしいせき
本内順位
遺跡所在地 富山県氷見市中村
所在地ふりがな とやまけんひみしなかむら
市町村コード 16205
遺跡番号 387
北緯(日本測地系)度分秒
東経(日本測地系)度分秒
北緯(世界測地系)度分秒 365145
東経(世界測地系)度分秒 1365610
経緯度(世界測地系)10進数(自動生成) 36.8625 136.936111
※当該位置周辺を表示し、同一名称の遺跡データが存在する場合は遺跡をポイント表示します。
調査期間
20161019-20161222
調査面積(㎡)
2000
調査原因 国道415号道路改良事業に伴う事前調査
遺跡概要
種別
集落
時代
古代(細分不明)
中世(細分不明)
主な遺構
古代-掘立柱建物
土坑
主な遺物
古代-須恵器
土師器
特記事項 古代-調査区全域で倉庫とみられる建物を含む掘立柱建物を検出した
種別
時代
主な遺構
中世-掘立柱建物
井戸
土坑
主な遺物
中世-近世陶磁器
金属製品
木製品
特記事項 中世-縦板隅柱横桟留の井戸や溝などを検出した
要約 中村大橋遺跡は古代と中世の複合遺跡である。遺跡は上庄川と能登へ繋がる「志乎路」に挟まれた利便性の良い立地から,人・物資の中継地点となる集落が営まれていたと考えられる。古代では8世紀後半~ 9世紀代に総柱建物を含む掘立柱建物群の変遷がみられる。なかでも3間×4間の総柱建物は大型の柱穴をもつ倉庫の可能性が高く,当時の在地勢力を考えるうえで重要視される。中世では掘立柱建物の一部と井戸,溝などを検出した。井戸は構築場所に偏りがあり,計画的に配置した可能性もある。

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